呪術師のお婆さんとの契約までの話が訳わからなくて前に戻って読み直し…読解力のなさに落ち込みながら、まぁ先に進み前後して納得。いろんな人物のいろんな感情や駆け引きが複雑に絡み合っていて、ヒロインはそれに翻弄されるだけ。そして、それでいいの？愛
し合っている2人なのにそれはないんじゃない？！と思うようなヒーローの求愛。でも、根底にはヒーローのヒロインへの一途な思いしかなく、自身が傷つきながらヒロインを守るためにヒロインを傷つけてしまう悪循環。本意ではないのにそれしかできない切なさ。始まりはとても夢のある2人の未来だったはず。それが、ヒーローからの会いに行きますのメッセージに胸にひたすら待つヒロインに、ヒーローは現れず妹の夫となった現実を知らされる。そこからが地獄のような辛い日々の始まりでした。打って変わったようになったヒーローとの再会も何故？と思うようなことばかり。読んでいて辛くなったけどハピエンを信じ読み進めました。重いです。→ここから追記です。続編を読みました。あのままではもう少し先が欲しいなと思っていたので、即購入。穏やかなその後の2人を見ることができました。ここまで読んで大満足です。守られるだけでなく、与えられるだけでなくなったヒロインのしなやかな強さ。ヒーローもタジタジでしょう(^-^)でもまたそれが2人の絆を深めるのですね。購入して大正解でした！
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