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すべてはこの夜に
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すべてはこの夜に

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作品内容

借金を帳消しにしたければ、ある男を撃ってこい――。闇金から逃れるため、不穏な取引を承諾した加持(かじ)。ところが目的の場所にいたのは、大学時代に別れた恋人で、二度と会いたくなかった男・湊(みなと)だった!! 冷酷な極道に変貌した湊は、「撃たれて死ぬか土下座で許しを乞うか、どちらか選べ」と無情に告げ!? 裏社会に生きる極道と、堕ちた男の愛憎の果て──英田ワールドの原点、待望の文庫化!! ※口絵・イラスト収録あり

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レビュー

すべてはこの夜にのレビュー

平均評価:4.4 35件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) めっちゃ良かったです
    ピケさん 投稿日:2024/2/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 2カップル 入ってますが どっちのカップルも最高に良かったです始まりはこんなだったけど2人で緩やかに生活していくのが思い出されて しんみりとする 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 不器用攻×平凡 義弟×義兄 の2カップル!
    ririkoさん 投稿日:2021/5/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 英田サキ先生のその他の作品を拝読させていただいた後に読みました。この本に収録されている6作品のうち『すべてはこの夜に』『夏の花』の2作品はプロになる前の作品で、それをほんの少しだけ改稿したものとのこと。読んでみて納得、まさしく英田ワールドの原点と言える内容でした。様々なシーンがDLやエスに通ずるのです。読んでいてユウトと椎葉が頭にチラつき有頂天外。 『すべてはこの夜に』は、湊×加持の話です。拳銃、闇金、ヤクザという重苦しい背景。育った環境のせいか不器用な性格の湊がただひたすらに加持を愛す話。でも十年前に加持に捨てられたと湊は思っているので愛を与えるけど、愛されたいとは願わない。寧ろ憎まれたいなんて本気で願ってる。 そんな歪んだ愛情のまま加持の身体を求めてしまうので更に関係がこじれます。加持には「俺を抱くのは嫌がらせだ」とまで思われてしまっている。 でもついに「この夜」が訪れます。湊の想いが報われた夜。加持が覚悟を決めた夜。加持がタクシーに乗った時は読んでいて胸が苦しかったです。でも冷たい海に入ることすら厭わない湊の強い想い。もうこのシーンは読んでいて二人はどうなるの?!とハラハラしました。 『春宵一刻』は「全てはあの夜に」終了後の話です。湊×加持の仲睦まじい姿が描かれてます。拗ねる湊が可愛くて最高。 『優しい夜の中で』は湊の過去や大学生時代の湊×加持、ふたり結ばれた後まで湊視点で描かれており、不器用な男の本音がわかって最高。 『夏の花』は武井×鈴原の話です。本編スピンオフ的ですが、メイン張りに楽しい!義理の兄弟という禁断の間柄。浴衣姿で義兄に迫るの最高。 『春に降る雪』は本編を読んでわかっていたけど悲しい物語です。二人の距離が縮まったことを表すように靖之、亮一と表現されていて最高。 『青嵐』は志郎視点です。ベッドで寝てる志郎を加持と間違えて甘々言葉を言ってしまった湊が可愛くて最高。 続きを読む▼
  • (5.0) 笠井あゆみ先生の表紙絵に一目惚れして
    white猫さん 投稿日:2023/10/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 紙本でする読書が好きな私は、運命のようにこの本に出合ってその幸運に感謝をしました。何年も前から読んでみたかった本でした。そして、読んだ一度目に何度か泣き、二度目にも何度も泣きました。純粋に泣かせてくれる本が好きです。 私はやくざ者の本は好きではないので読むことはありません。でも、英田サキ先生の本は以前『ダブル・バインド』を読んだことがあるので、この本にも興味がありました。 加持智充は普通の家庭で愛情深く育てられた人なので、湊彰彦のような愛情を与えられずに育った人を大学生の若いころには理解できなかったのでしょう。湊が自分に向けていた愛情を情欲だけだと勘違いして仕舞ったので、前川優里も絡んで感情が縺れて解けないまま別れてしまうことになったのでした。 でも、それから十年の月日が経ち、加持は、湊の生い立ちや里村志郎や武井靖之から聞かされる湊から自分に向けられる心遣いの数々を知らされて、漸く湊の不器用な優しさと言葉の足りなさに気付いたのでしょう。そして、以前も今も変わらずに湊が自分を愛してくれていることが分かります。彼の窮地に自分の身を挺して彼を護りたいと思って咄嗟に行動をとることができました。其の加持と加持を失いたくないという湊の思いの強さが加持をこの世に留めたに違いありません。 『夏の花』と『春に降る雪』の鈴原亮一と鈴原麻子との間の清らな愛、鈴原亮一と武井靖之の短くも美しく燃えた恋情と愛情にも泣かされました。昔から美人薄命という言葉がありますが、亮一と麻子には正に当てはまると思ってしまいます。 口絵の浴衣姿の亮一を見て、彼はもうこの世にいない人なのだとしみじみと思っています。小説の中の人物なので、誰もが存在していないにも係わらず読書後は暫く其の世界に浸っているのでそんな感想を持ってしまうのです。 続きを読む▼
  • (5.0) 武井に全部持っていかれた感じが…笑。
    haruさん 投稿日:2019/1/8
    英田作品は代表作じゃないやつを何冊か読んだくらいでしたが、なるほどこの世界観か、と。正直ありがちというか、どこかで読んだことのあるエピソードだったり生い立ちだったりするんですが、それでも尚引き込まれるから凄い。最初にメインカップルのそこそこ 長めの話があり、そのあと、語り手現在としては時系列に短編が続く、スピンオフ(過去)含めた一続きのお話でした。メインの湊×加持も無駄を削いだ展開で面白く、気持ちが通じた後の湊が加持に甘える言動に萌える。甘えん坊シーンのときは、笠井さんのイラストを確認し、また甘えん坊描写を読むというのをやるとかなり萌えます笑(挿絵を入れて欲しかった…)。ただ、主人公である加持の魅力が今一つで、感情移入しづらかったのが唯一残念。気持ちが通じ合う前後以降、急に、加持にはこういう良いところが、みたいなのを付加してきた感じがして、あ〜そうだったんだとは思いましたが、それとわかる描写が最初から欲しかったかなと。せめて片鱗が。そして、武井×亮一は、泣かせたいのがわかっていながらも泣いてしまいました。筆者の思惑も結末もわかっていながら感情が持っていかれてしまう。上手い。読後は、くっつくまでの湊×加持ってどんな話だっけ?って霞むくらいに、武井たちに持ってかれてました(笑)ただ、志郎が一応ヤクザなのにいい子過ぎたり、事件解決の仕方とかご都合主義的な部分も多いので、リアリティを求める方には物足りないかもしれません。一途攻め好きな方にはとてもオススメな1冊です もっとみる▼
  • (5.0) みんな幸せになってね
    かいなしれいなさん 投稿日:2023/1/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 湊さんが想像以上に不器用で、気持ちを伝えられなくて、結果思っても見なかったことになって…多分、ほんの少し素直にお互い気持ちを打ち明けていれば、その勇気があれば、もっと早く2人でいられたはずなのに。とても辛かったです。加持さんのこと当て馬に選んだ女さんもすぐに退場するので、BLにおける女地雷な方も読めます。本当に2人のことただ引っ掻き回してくれただけなんですが、根底には加持さんの弱さ、狡さ、臆病さ、湊さんの傲慢、不器用、口下手、という原因があると思う。それを乗り越えた海のシーンはなんかもう恋とか愛とかには治りきれない激情を感じました。攻め視点の短いお話、甘々なその後もあるので大満足。もう一つ、武井さん亮一さんカプのお話は好きなんだけど、切なすぎて読み返したりは出来ないかな。夏祭りの後に、突然押し倒して関係が始まるのとか、あっけなく幸せが無くなってしまうのも、線香花火になぞらえられているようで、人生の儚さを身に染みるように感じてしまう。武井さんは相当いい男だと思うから、幸せになってほしい。 続きを読む▼
  • (5.0) 任侠モノだけど優しい物語
    youchiさん 投稿日:2017/2/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 二組のカップルが出てくるお話です。 一組目、一見強面な湊の真意と性格の本質が分かってからは可愛らしいやら愛しいやら…。2人が分かり合え結ばれてからの展開には一瞬ドキリとさせられ、湊の様子の切ないこと、やっと手に入れた加持に対してのその後の甘々ぶりもさもあらんというカンジ。 もっと甘々な2人を見ていたいと思うのに次の話になっちゃうのー と思ったら、むしろこっちがメインでは?と感じる位の二組目のお話。一組目の2人に関わるバイプレーヤーの過去の物語、こちらは始めから2人の終焉がわかって読み進めるので切なくて切なくて涙します。 過去のカップルと現在のカップル、直接関係は無いですが物語が上手く絡んでいて深みが有りました。 作者さんがデビュー前に書かれた過去作品との事ですがとても良かった。ヤクザものにしては登場人物が皆優しくてリアリティが無いし、ちょっと都合良すぎな展開にも思いますが…でもどちらのカップルも素敵、泣けるし印象に残る一冊です。 続きを読む▼

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