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ライトノベル
流血女神伝 帝国の娘 前編
25巻配信中

流血女神伝 帝国の娘 前編

550pt/605円(税込)

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作品内容

カリエ、14歳。彼女は、ルトヴィア帝国の国境にほど近い小さな山村の漁師の家に育った。ある冬の日、カリエは、いつもは女の身で狩りに出ることを快く思っていない父親に、珍しく「狩りに行け」と命じられた。吹雪の森の中、獲物を求め歩いていたカリエの前に突然現れたエディアルドと名乗る貴族風の男。「おまえを迎えに来た」――気を失わされたカリエが攫われていった場所というのは…!?

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  25巻まで配信中!

  • 流血女神伝 砂の覇王9

    550pt/605円(税込)

    わたしは、シャイハンを殺すためにヨギナに来たのだ。――それは、バルアンの妻として何をすべきかと考えた末、出した結論だった。バルアンの野望を叶えるということは、シャイハンの死を望むということ。だが、思いがけずに優しく紳士的なシャイハンの人柄に惹かれ、カリエの心は揺れ動く。しかし、バルアンとシャイハンの対決の時は刻々と迫っている。はたして、エティカヤの運命は!?
  • 流血女神伝 女神の花嫁(前編)

    550pt/605円(税込)

    女神の定めにより、ザカールの長老(クナム)の子は代々男児であるはず。だが、999番目の子として生まれたラクリゼはなぜか女だった。“呪われた子”だとして父親の愛も受けられず、男と偽って育てられた彼女は、その苦しさを学問の習得や武術の鍛錬にぶつける。そして彼女が12歳になった年のある夜、一人の少年が結界を破り村を訪れた。少年の名はサルベーン。ラクリゼとの運命の出会いだった。
  • 流血女神伝 女神の花嫁(中編)

    550pt/605円(税込)

    新しい世界を求めて、サルベーンとともに深い森に入っていったラクリゼ。しかし、ザカールの村以外は何も知らない彼女に行くあてがあるはずもなく、サルベーンの勧めにしたがってホルセーゼ傭兵団をめざすことになる。楽しく旅を続けていたのも束の間、お互いを強く思う気持ちが、次第に2人の間にすれ違いを生んでいく。そしてついにラクリゼは、サルベーンに別れを告げることになり――。
  • 流血女神伝 女神の花嫁(後編)

    550pt/605円(税込)

    傭兵団の留守を狙って襲ってきた賊から村を救うため、みずからの胎児の命と引き換えに強大な女神の力を取り戻したラクリゼ。同じころ傭兵団は、遠く離れた地で部隊の兵力が半減するほど苦しい戦いを強いられ、サルベーンも瀕死の重傷を負ってしまう。それでもなんとか帰還を果たし再会を喜びあうふたりだったが、お互いの気持ちが少しずつすれ違っていくのを、止めることはできなかった…。
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(前編)

    550pt/605円(税込)

    カリエがバルアンの正妃(マヤラータ)となって1年が過ぎようとしていた。いまだ懐妊の気配はないというところへ、バルアンの妃妾(シャーミア)でもある親友のナイヤが身ごもったとの報せを聞く。ナイヤを祝福しながらも、複雑な思いにとらわれるカリエ。そんな時、彼女はバルアンから聖なる山オラエン・ヤムに一緒に登ろうと誘われる。頂上めざしてふたりで旅する中、バルアンは意外な思惑をカリエに告げるのであった……。
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(中編)

    550pt/605円(税込)

    ヨギナ総督をつとめながら、エティカヤ王バルアンの妃として、王子を出産したカリエ。アフレイムと名付けられた王子も元気に育ち、カリエはエティカヤの女性として、これ以上望むべくもない地位に到達していた。だが、久々にカリエと再会したミュカは、その表情に意外な陰りをみとめる。一方、カリエを守ると誓ったラクリゼは、弟の圧倒的な力の前に、かつてない不安を感じていた……。
  • 流血女神伝 暗き神の鎖(後編)

    550pt/605円(税込)

    さらわれた最愛の息子アフレイムを救おうと、カリエはすべてを捨ててザカールへと向かった。だが、彼女を待ち受けていたのは、現長老であるリウジールの悪しき野望だった。彼女を守るはずのラクリゼも死んだと告げられ、屈辱的な仕打ちの数々に絶望の極限へと追い込まれるカリエ。一方、エドとサルベーンはカリエを追いかけてザカールへ乗り込むため、海賊トルハーンの協力をとりつけるが……。
  • 流血女神伝 喪の女王1

    550pt/605円(税込)

    大祭のザカールを襲った大地震により、囚われの身からからくも逃れたカリエは、その身を挺して助けてくれたエディアルドとともに新しい旅を始めていた。胎内には、千人目のクナムとなるであろうリウジールの子を宿し、癒しきれぬ心の傷を負って……。しかし2人の逃避行を容認できない王バルアンは、執拗なまでにその行方をさぐろうとしていく。流血女神伝シリーズ・最終章スタート!!
  • 流血女神伝 喪の女王2

    550pt/605円(税込)

    カリエが産んだのは、女の子だった。ザカールの宿命に従えば、男児であったはず。これは新たな女神の思惑なのか? 戸惑いながらもカリエは我が子を守るため、再び逃亡生活に入る。一方、首都ガンダルクでは、女王バンディーカがその座を長女ネフィシカに渡そうとしていた。婚儀には妹グラーシカもルトヴィアより帰国し、国中が歓喜に沸き返る中、思いがけない謀略が着々と進行していた――。
  • 流血女神伝 喪の女王3

    550pt/605円(税込)

    森の中で逃亡生活を続けるカリエ。途中で同行することになった伯爵と息子フィンルの存在は、厳しい旅をなごませてくれていた。だが、それも束の間、フィンルを追ってミゼーマ宮の兵士が現れた。なんでもフィンルは王太子ネフィシカの実の息子であったという。驚くカリエだったが、その兵士らを娘のセーディラが恐るべき力を放って撃退するのを目の当たりにして、さらなる衝撃を受け――。

レビュー

流血女神伝のレビュー

平均評価:4.9 7件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 読み応えがすごい!
    はーちゃんさん 投稿日:2023/6/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 全25巻ですが飽きることなく一気に読んでしまいました。 主人公のカリエが少女の頃に攫われて皇子の影武者にされたところから始まる壮絶な物語です。別の文庫で「帝国の娘上下巻」だけで出ていまして、そちらだけでも区切りは良いですがまだまだカリエの(過酷な)物語の出だしなので、できればこちらの方で25巻読むことをおすすめいたします! カリエが「流血女神」にまつわる運命に翻弄され、辛く残酷なシーンも多いのですが、その試練や人との出会いを通じて成長していく様子は感動します。 恋愛的な部分も含めてどういう風に完結するのか予想がつかず、最後までハラハラドキドキと楽しめました。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) きたー!
    まゆさん 投稿日:2017/9/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 やった!いつの間に電子書籍になっていたんだろう。 出生に秘密のある主人公の少女が、運命に翻弄されて、いろんな場所で、いろんな人に会って、成長するんですが、そう簡単には運命なんてかわらない。何度も何度も挫けて、立ち上がってまたくじける。 主人公の周りのキャラクターもみんな魅力的でリアルな感情を持っていて、物語に引き込まれます。 記憶に残る作品。 いろんなタイプの男性が主人公の前に現れますが皆さんはだれが好みですか?笑 そして最後に主人公が選ぶのは…きゃー! 続きを読む▼
  • (5.0) ファンタジー大河の傑作
    つくし825さん 投稿日:2017/9/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 雪深い山の小さな村に住む猟師の家の少女カリエが、無理やり病気の公子の身代わりにさせられるところから物語が始まります。次々に降りかかる試練に、カリエがどう向き合って乗り越えて行くのか。 カリエが行く先々での国家と政治と神々との関わりが、少女小説の枠に収まらない、ファンタジー大河とも言うべきこの作品の重厚な世界観を作っているのだと思います。 巻数は多いですが、完結作品なので、結末までじっくりと読んで欲しい、オススメ作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) 少女小説の逆張りばかり。でも面白い
    クリスタルスカルさん 投稿日:2021/5/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 少女小説らしからぬ設定に展開がてんこ盛りです。 でも面白い。 イラストが船戸明里さんなのもいいです。 コバルト文庫にも関わらず、途中でイラスト無しになってましたが、それでも文章にパワーがあって読み進めれてしまう稀代の少女小説です。面白い。 続きを読む▼
  • (5.0) 超大作
    どどどさん 投稿日:2019/12/26
    すごく読みごたえのある架空ファンタジー小説です。キャラクター、世界観、ストーリー全てが考え付くされていて読み飽きません。紙で読んでいたのですが、スマホでも読みたくて買いました。
  • (5.0) 主人公が忙しい
    靫良さん 投稿日:2020/6/10
    神様に試されているような主人公。人生半分、絶え間なく波瀾尽くしで読むのが辛くなりますが、読後感はいいです。個人的には「帝国の娘」で完結する作品なら良かったと思います。

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