[特集]現在地を知る100冊
因果律超えた先に現代がある
「知のパラダイム転換」を概観する10冊
橘 玲(作家)
日常に潜む宗教性に耳を澄ます
宗教的感性を養うための10冊
釈 徹宗(如来寺住職、相愛大学人文学部教授)
非業と絶望の先、希望の在りかは
時代や社会、人々を描くヒントをくれた10冊
瀬々敬久(映画監督、脚本家、演出家、俳優)
市場とほどよく付き合うために
経済の普遍性と時々の変化をつかむ10冊
坂井豊貴(慶應義塾大学経済学部教授)
「なぜあるのか」から憲法を知る
「憲法コミュニケーター」が薦める10冊
志田陽子(武蔵野美術大学造形学部教授)
記者が果たす任務と守るべき倫理
ジャーナリズムの針路を探すための10冊
澤 康臣(共同通信特別報道室編集委員)
「事実への畏れ」を感じる出会い
ドキュメンタリー制作者が薦める10冊
右田千代(NHKチーフプロデューサー)
「今」照らす古琉球以来の歴史
現在の沖縄問題を理解するための10冊
与那原 恵(ノンフィクション作家)
ヘイトや差別の萌芽を可視化する
現代日本の病巣を考えるノンフィクション10冊
藤井誠二(ノンフィクションライター)
普通から外れても生きていける
浮世をサバイブするための10冊
pha(ブロガー、作家)
◎安倍政治の言葉と心理◎
言葉への誠実さ欠く二人のAさん
素朴な「道徳的感覚」が怪しい
金田一秀穂(言語学者)
矛盾、一貫性欠く言動なぜ
精神の解離でなく、学習か
和田秀樹(精神科医、映画監督)
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【海賊版サイトへの対策問題】
接続遮断は通信の秘密を侵害か
大規模監視の指摘、運用拡大も
川本裕司(朝日新聞社会部記者)
【ジョージアのかつての危険地帯を行く】
チェチェン独立派の拠点
パンキシ渓谷に復興の芽
竹岡寛俊(ドキュメンタリーディレクター)
連載 記者講座 ネット取材の極意 (中)深掘りする
情報の鉱脈がネット内に埋もれている
検索を組み合わせ、見つけ出そう
須藤龍也(朝日新聞編集委員)
■海外メディア報告
メルケル政権を追い詰めた
ドイツの難民論争の破壊力
熊谷 徹(在独ジャーナリスト)
■メディア・リポート
新聞
東北の被災地から見た豪雨
空と陸から襲った「津波」
寺島英弥(ジャーナリスト、河北新報社論説委員、尚絅学院大学客員教授)
放送
「公共性」希薄な民放キー局
西日本豪雨報道で鈍い反応
水島宏明(ジャーナリスト、上智大学文学部新聞学
科教授)
出版
軽減税率めざし「有害図書」排除へ
「表現の自由」萎縮につながる危惧も
植村八潮(専修大学文学部教授、日本出版学会会長)
ネット
電話をかけるAIが登場
ジャーナリズムへの応用は?
小林啓倫(経営コンサルタント)
【写真】今月の1点