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20世紀が“モノの時代”であったのに対し、21世紀は“コトの時代”といわれています。
デジタルネットワーク社会において、人々の生活を豊かにするためのライブ・エンタテインメントの社会的役割は一層高まり、一つの産業としても徐々に注目が集まっています。
本書では、業界団体・企業によって構成される「ライブ・エンタテインメント調査委員会」からの委託を受けて、ぴあ総研が全国年間約12万件にのぼる音楽・ステージ公演の開催情報を徹底調査し、推計した基本3指標(公演回数、動員数、市場規模)を掲載。
日本で唯一のライブ・エンタテインメント市場全体を捉える統計調査として信頼をいただいています。
今年の巻頭特別企画テーマは「ライブ・エンタテインメントと時間」。
ナイトタイムエコノミーの活性化を推進する第一人者らによる、ナイトタイムが新たなビジネスチャンスとして注目を集めている背景や、今後の利活用の指針について語った鼎談記事は必読です。
―目次―
● <特別企画>
「ライブ・エンタテインメントと時間」
【鼎談】 “24 hour Japan”―エンタテインメントの24時間化の可能性
【CONTRIBUTION】 いまだに「ダンス禁止」でいいのか
【REPORT】 ライブ・エンタテインメントと時間に関する論点整理
● <DATA> 2017年のライブ・エンタテインメント市場:音楽、ステージ
● <考察> ライブ・エンタテインメント市場のトレンド
● <コラム>
新たな顧客創造に向けて―シニア層・インバウンド需要喚起
海外における日本のライブ・エンタテインメントに関するSNSの話題量
● <問題提起> ライブ・エンタテインメントの現場の労働力不足
● <数表> ライブ・エンタテインメント市場の時系列推移データ:ジャンル別、エリア別公演回数・動員数・市場規模(2012年~2017年)
● <付表> 性別×世代別 お気に入り登録アーティストランキング