神様と人間がしれっと共存する世界観とか、キャラ設定とか、展開は結構面白いです。
ただ、どうにも文章が稚拙で…言葉選びや表現の拙さもさることながら、話になんら関係のない無駄な文章が多く、上手い作家さんならおそらくこの内容は半分ぐらいのページ数
で済むと思います。
現在10巻まで出ているので、巻数が進めば上手くなるかと思いきや、さほど成長が見られず落胆しました。気分は中高生が書いた素人小説を読んでるようで、作者さんには文章を推敲するということを覚えて欲しいです。
無駄な文章が多い代わりに内面描写や情景描写が薄っぺらく、人の心の機微が伝わってきません。特にツンデレ設定の琥珀においてはただの淡白なキャラという感じで、内面を描けない人にはツンデレ設定は荷が重いんだなぁということがよくわかりました。
あと、電子書籍って校正は入らないのでしょうか。誤字や言葉の誤用が多いです。
拙い文章や言葉の誤用にやる気を削がれる人にはお勧めしません。
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