このイタリア犬がきっとやってくれる!題名からすでに期待大。幼い時の出会いで既にラウロを餌付け&犬化完了。
いきなり天使とか言ったり、一晩中玲央のアパートで勝手に見回り。そして「貴方だけの犬」とか言われると直●(炎の蜃●楼)が頭をよぎります
。
我慢して紳士を装っているラウロにニヤニヤ。本当は純粋+狂気+腹黒を併せ持つ狂犬なのに。玲央が作り出すもの全てを匂いで判別する犬なのに。
言葉は丁寧ながら、頭が沸騰していても腰が引けるようなことしか言わないラウロ。それにときめく玲央。凄すぎる。
寝る間も食事の間もして、四日間色々とどうしていたのか……。宮緒作品の受はいつでも最強の生物だと思います。全てを受け入れられる強靭なメンタルと同時に何といっても括約筋の強さ!凄すぎる。
話は後半父親関係の話が中心で、パティシエあんまり関係ない感じでした。玲央がお菓子を作って活躍する所が見たかったです。村重さん……良い人なのに絶対苦労する人。かわいそうな匂いがします。
イラストがカラーより白黒のほうが濃い感じですが、ラウロの筋肉やスーツ姿が美しい。あとがきの突っ込み所満載の攻もいつか見てみたいです。
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