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ライトノベル
灰の月 上【イラスト入り】
2巻完結

灰の月 上【イラスト入り】

970pt/1,067円(税込)

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作品内容

本橋組組長の息子・惣一は5年前に敵に襲われたトラウマで、一時も1人きりでいることができなくなってしまった。同時に押し込めていた自分の性癖も暴かれてしまう。性欲処理を寡黙なボディガードの嘉藤が見ている前で行っていたが、ある日道具の代わりに嘉藤自身をねだると彼は命令に従い惣一を抱いた。感じたことのない強烈な快感にもう一度とねだるが、嘉藤に「抱くのであれば女の方がいい」と拒絶されてしまい…。『月に笑う』の山田と路彦のその後のエピソードも収録。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 灰の月 上【イラスト入り】

    970pt/1,067円(税込)

    本橋組組長の息子・惣一は5年前に敵に襲われたトラウマで、一時も1人きりでいることができなくなってしまった。同時に押し込めていた自分の性癖も暴かれてしまう。性欲処理を寡黙なボディガードの嘉藤が見ている前で行っていたが、ある日道具の代わりに嘉藤自身をねだると彼は命令に従い惣一を抱いた。感じたことのない強烈な快感にもう一度とねだるが、嘉藤に「抱くのであれば女の方がいい」と拒絶されてしまい…。『月に笑う』の山田と路彦のその後のエピソードも収録。
  • 灰の月 下【イラスト入り】

    1,120pt/1,232円(税込)

    嘉藤が惣一の傍を離れて2年――組長が倒れ、久し振りに会った惣一は昔のように冷徹でカリスマ性のある人物になっていた。嘉藤がこの世界でたった一人と決めたボス。だが惣一はその座を降りようとする。引き留めるために惣一の願いを聞き、今夜だけと抱いた嘉藤だったが惣一の涙に嘉藤の気持ちは変化していく。しかし組の抗争が激化し、惣一が行方不明になってしまう! 激動な2人の歪な愛の結末は静謐で穏やかな日々に――。本編大量改稿&単行本初収録の幸せな後日談ショートを収録。

レビュー

灰の月のレビュー

平均評価:4.5 72件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) BL作品ではありません。
    sora0901さん 投稿日:2024/3/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 初めて木原先生の作品を読ませて頂きました。 読まなければ良かった、いや読むべきだった。と、気持ちが揺らぎます。主人公が亡くなったほうが幸せだったんじゃないかと思った物語は初めてて、読んでて吐きそうになったのも、もうやめてくれとおいおい泣いたのも、作者様の精神状態を心配したのも初めてでした。 ちなみに、グロテスクな作品は耐性がついている方です。 下巻の最終話のまえに、惣一が囁いた一言が頭から離れず、何故、木原先生はあの一言を惣一に言わせたのか、その時の先生の心理状態はどのような状態だったのか、本気で知りたいと思いました。 あの一言で、惣一が置かれた状況がどれだけ悲惨だったの分かるのですが、それが私には苦しくて苦しくて声を上げで泣きました。もう二度と読めないかも知れません。愛してるからこそ抱かれたい。愛してないけど手放したくない。一途に愛するが故に奇行を繰り返し気を引こうとする惣一。惣一の愛を受け止められず、自分の理想を押し付けたかとう。 かとうは初めから惣一を愛している自分を認めたくなかったんだと思います。 そして、最終的に二人は誰よりも自分自身を愛していたんだと思います。 読まれる方、かなりの覚悟をなさってからお読みになることをお勧めします。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 想いが通じ合うということ
    わこさん 投稿日:2020/1/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 月に笑う を読了後、こちらも上下巻一気に読みました。月に笑うに出ていた惣一のした事を思うと、ハッピーエンドはありえないんだろうと覚悟して読みましたが、さすがこのはらワールド。胸をえぐります。過去作品色々読みましたが、これほど痛みつけられ報われず、結局愛の言葉一つ囁かれないBLがありましたでしょうか。これが想いが通じ合うという事…???この作品を基準とすると、今まで読んだBLは以心伝心テレパシー並みに通じ合ってたって事になりますね…。最終的にある意味惣一の望みが叶ったと言えるでしょう。その望みを叶える為に自分の全てを失ったと言っても過言じゃない。これが惣一視点の話であれば吐いてました。それくらい壮絶で、嘉藤視点でよかったとつくづく思います。攻め視点でよかったと思える作品は他にはありません。 BL的には嘉藤はひどい男に見えるかもしれません。盲信して執着するくせに、好きではない??抱ける、欲望も覚える。居ないと生きていけないけど、好きではない???何言ってるんだろうと思ったけれど、確かに自分の価値観を曲げられないのはどうしようもない。寝れると愛せるは別問題。嘉藤の価値観を壊す代償は、惣一の心だったって思うと……涙が止まりません。 確かにこれも一つのハッピーエンドなのか…???月に笑うで惣一がした事考えれば因果応報、幸せにはなれないと思ってましたが、代償が大き過ぎませんかね……そのうち嘉藤がアメリカ行き引き留めた事を後悔したりする日も来るんですかね???それでもやっぱり手放せないんでしょうね…あの執着が愛でないのなら、一体なんなのか…タチが悪い… 惣一の不幸と幸福どちらとも嘉藤から与えられてるものなんですね……他人から見たら不憫で不幸でも、惣一は幸福なんですよね…久しぶりに引き込まれ過ぎる作品に出会い、文句タラタラの★5です。 続きを読む▼
  • (5.0) ここまで残酷で悲しい運命
    ボッチャさん 投稿日:2023/1/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 本作『月に笑う』を泣きながら読みハッピーエンドで喜んでいました。スピンオフのこちら『灰の月』ではもう最初から後半あたりまでヒリヒリするような痛い悲しい苦しいの連続でした。ここまで惣一が不幸になるなんて望んでない…(泣)この人はたった一人の人を心底愛してその人以外誰もいらなくて、どんなに激しく暴言を吐かれても泣きながらその人の言葉を神様の言葉みたいに真に受けとうとう手術までしてしまった。作者の木原先生はなかなか惣一を許してくれません。もうこの辺で惣一を幸せにしてあげて下さいと何度も泣きました。どの辺で立ち止まったら惣一はまだ幸せだったのか、読みおわって暫く考えました。かとうが惣一を組長の座にこだわらなければ、本当にそのままアメリカに行かせてあげれば、でも惣一はこの結末が良かったと言うかもしれません。続きは無いとわかっているのに、納得できない自分がいます。かとうの心がもっとわかる形で愛になって欲しい、だけどそれは惣一がどんなに望んでも得られなかったように、この物語はこれが終着点なのでしょう。惣一と共に泣きました。酷い暴言を吐かれて侮辱され傷付けられても好きで好きで嫌いになれない男。エッチの時にここまで言われたら、普通は嫌いになるだろうに、それでも好きでかとうが襲われたら命まで投げ出してしまう。どんなに望んでも心が得られない。木原先生の登場人物は本当に一途な人が出てきますね、それが涙を誘う。本当に泣きました。架空の人物ですが、二人が幸せであるよう心から祈ります。この作品は読むとツラいのに途中で止める事が出来ませんでした。 続きを読む▼
  • (5.0) ライトノベル…?
    ❤︎さん 投稿日:2019/12/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 読み終わってから数日間、ぼんやりこの作品のことを考えてしまって、しんどいからやめようと思っても気づけばまた考えてしまう…を繰り返しました。惣一視点のパートは少なく、上巻の試し読み部分と下巻のごく一部くらいで(どちらもつらい場面…)、あとはほぼ嘉藤視点です。にも関わらず、惣一に感情移入して苦しみながら読みました。嘉藤視点なのでもちろん嘉藤の感情はよくわかりますが、惣一については空白だらけのはずなのに、読者には惣一の感情もめちゃくちゃわかってしまいます。惣一をわざと傷つける嘉藤の言葉に息苦しくなりました。嘉藤に女のように愛されたい惣一と、惣一の気持ちを徹底して受け入れず、雌犬のような振る舞いに落胆すらする嘉藤。永遠にすれ違い続けます。少しでも惣一が報われてほしいと思いながら読み進めましたが、下巻後半、今までの痛々しさを忘れるくらいの苛烈な展開で読むのを諦めかけました…。なんでこんなひどい目に遭わせるんだと満身創痍で読み切りましたが、これ以上ない穏やかなラストだと思います。途中まで手に取るようにわかっていた惣一の感情が、ラストでブツンと途切れてわからなくなってしまうのですが、二人だけの世界で幸せに生きていくんだろうと思います。ある意味、惣一は生まれ変わったんですよね。 続きを読む▼
  • (5.0) もぎとった男
    hanaさん 投稿日:2022/9/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 木原さんのすごいところは、イヤミでクズで底辺なはずの男が、だんだん魅力的で可愛いヒトに見えてきちゃうところだとおもいます。 「もう許してあげてください!」とお願いしたくなるくらい、登場人物を容赦なく地獄の底まで突き落とすのが得意な木原さんらしさが、ギュッと詰まったお話になっています。 今回は「月に笑う』のスピンオフで、ヤクザの惣一さんのお話です。 クズ男だった惣一さんが前作では、ひどい目にあっても心なんて一ミリも痛まず、むしろ「もっとやられていろ」なポジションだったのに、地獄通り越してすごいことになってしまいました。 ほかの方が既にレビューされているとおり、徹頭徹尾ヒリヒリとした痛みにあふれています。 そしてさすが主人公になった惣一さん。打たれ強いところもあり、愛情は重く一途すぎて、変態度も高い人でした。 カタブツ常識的ヤクザの嘉藤さんから愛をもぎとったあげく、ある意味では自分の思い通りの結末を得た総一さんはすごい男です。 前作も重たかったですが、今回は重量感がマシマシ 「痛いお話が読みたい』「痛みを何日も引きずっていたい』そんな趣向の方にはピッタリのお話です まあ?反動の糖度はこれまたすごい高いんですけどね! 続きを読む▼
  • (5.0) ショックで数日間引きずると思います
    こめさん 投稿日:2021/5/21
    表紙に惹かれて軽い気持ちで読みましたが、とんでもなくトラウマになりました。もうこの読後感をなんと表現していいのか…何回か読み返してますがあるシーンは辛過ぎて未だに再読出来ません。後に灰の月は木原先生の作品の中でもトップクラスに痛々しい話だと 知って納得です。木原作品を未読の方は是非!先生の他の作品で耐性をつけてから読む事を強くオススメします。普段執着モノは大好物ですが、この作品に限っては受けの執着が強過ぎて、どのページをめくっても痛々しく、読んでてとても辛かったです。とどめが終盤の惣一のあのセリフ。悲惨過ぎる…。読まなきゃ良かったと心底後悔しました。が、そこが木原先生の凄い所。怖いのに続きが気になって気になって、最後まで手が止まりませんでした。ハッピーエンドと捉えるかは人によって違うと思います。自分は一回目読んだ時は悲し過ぎて受け入れられませんでしたが、二回目読んだ時に、二人はこの結末で良かったんだと思いました。万人に受ける内容でも無いと思います。が、確実に心に残る作品です。辛いと分かっていてもふとした時に読み返したくなります。気軽にオススメは出来ませんが、気になる方は是非読んで欲しいです。 もっとみる▼

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