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ラブ キス(2)
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ラブ キス(2)

620pt/682円(税込)

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作品内容

再会してもうすぐ一年、明渡と曖昧な関係を続けていた苑。頻繁に食事を共にし、時折キスをする、けれどそれだけ。明渡の真意がわからず、問い詰めることもできず、心も身体もどこにも進めずにいた。そんなときマンションでトラブルが起こり、苑は明渡の部屋に身を寄せることになる。渋々だったがふたりの生活は単純に楽しかった。けれど近所にはかつての自分を思い出させる少年が住んでいて……? 「キス」続篇。

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  • ラブ キス(2)

    620pt/682円(税込)

    再会してもうすぐ一年、明渡と曖昧な関係を続けていた苑。頻繁に食事を共にし、時折キスをする、けれどそれだけ。明渡の真意がわからず、問い詰めることもできず、心も身体もどこにも進めずにいた。そんなときマンションでトラブルが起こり、苑は明渡の部屋に身を寄せることになる。渋々だったがふたりの生活は単純に楽しかった。けれど近所にはかつての自分を思い出させる少年が住んでいて……? 「キス」続篇。

レビュー

ラブ キス(2)のレビュー

平均評価:4.7 62件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 簡単に元に戻らない戻れないもどかしい二人
    TJKさん 投稿日:2024/1/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 『キス』の続編もしくは2巻に当たる作品です。二人の関係は「覆水盆に返らず」といった感じで、お互いに気持ちが残っていて相手以外の誰かでは代わりになれないと分かっていても、簡単に元には戻らない…戻れない…もどかしさが伝わってきました。 明渡が気にしていた実留の境遇は、かつて苑が置かれていた環境に似ていて、明渡が苑と重ねて深入りするのは分かるのですが、苑は逆に拒絶に近い反発を見せます。この時の苑の心情・行動を明渡は意外に思ったようですけど、私は何となく分かる気がしました。自分の置かれた環境(育児放棄とか放置子)は、大人になって客観的に見ればそうだと分かっていても、認めるのはとてつもない苦しみを伴うと思うんです。認めることが「あの時の自分は可哀想な子だった」と自分で自分を晒すような、苦痛を自らに課すようなものだとするならば、苑の行動は理解できるし納得できました。 苑は、実留を救うことで過去の自分も今の自分も救われるような気がしたのかな。2巻を通して、心が締め付けられるような苦しさと浄化されるような安らぎとを教えられた気がしました。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 変わっていくものと変わらないもの
    まるころさん 投稿日:2022/6/6
    キスの続編です。前作を読んだ方はこちらのラブキスまでがセット必読だと思います。 今回の冒頭の文章、前作を読んだ方で胸がギュゥゥゥッとならない方はいないのでは? 本作では苑が自分と向き合い成長します。その上で明渡と新しくスタートを切るので 、前作で消化不良が残った方は尚更、ラブまで読んでみて下さいね。 いつも主体的ではなく受け身の苑ですが、過去の自分を彷彿とさせる少年・実留との出会いで否応なしに自分の深層心理と向き合うことになります。普段、苑が自己防衛のために心の中に張っている予防線や盾が、実留との出会いをきっかけにバラバラと崩れていきますが、明渡の寄り添い方がとても良かった。明渡は最初から、いつでも、苑に対してニュートラルというか、ナチュラルですよね。 前作で明渡〜!そりゃないって!と思った方も、明渡を見直すのではないでしょうか。 創作物ならば完璧で揺るぎない相思相愛が理想ですし、何回読んでも前作の大どんでん返しは胸が痛みます。 だけど、最初から最後まで1ミリもカタチの変わらない『好き』って現実の世界に存在するか考えたら、答えはノー。結局、何がきっかけでどう好きだったかなんて些細なこと。今お互いを想う気持ちがあるのならそれがすべてなのかなと。 苑が自分で一歩を踏み出す姿に感無量。幸せになって! どの作品も一穂先生は丁寧な心理描写が読み応えありですが、ラブキスはとりわけ苑の心の中が手に取って分かるほど、緻密に、繊細に描写されています。小説で読むからこそ感じる温度があり、物語の世界に引き込まれます。 毎回レビューで書くのですが、一穂先生の小説は濡れ場がとても官能的。文字ゆえになのか、静かなのに湿度が少し上がるような描写で毎回うっとりしてしまいます。 イエスノーに比べると大衆向けではなく、ハッピー全開な話でもないですが、だからこそ心の機微やうつろいを感じられる素晴らしい作品です。個人的に何度も読み返してしまう一冊。 もっとみる▼
  • (5.0) 良かった…( ; _ ; )
    恋ノさん 投稿日:2021/6/19
    一穂先生流石です。yoco先生の挿絵の綺麗さも加わって読み終わった後の余韻が凄かったです。また読み返す作品です! キスで、明渡と苑の関係が友達以上恋人未満で、はじめのように明渡が一方的に訪れて、苑がこれ以上好きになるのを恐れているところで 終わっていたので続きがとても気になりイッキに続き読みしました。 見て見ぬふりや攻撃する人がほとんどで、明渡の太陽のような明るさは、誰でも出来ることじゃないから凄いなって思います。 幼い頃の自分と似たような境遇で身の程知らず甘える実留くんに始めは強い拒絶反応があったけど、苑のことを気遣ってくれる大人もこれまで少なくともいた事に気付き成長している姿に泣きました。素直になった苑も可愛らしいです。 あと、いつも明るい明渡が脳腫瘍の手術後に、寂しそうな顔を見せたところに弱いところを見てキュンとしました。 これからもずっと一緒に2人で新しい思い出を作って幸せになって欲しいです。 もっとみる▼
  • (5.0) ふたりの愛の形
    cocoさん 投稿日:2020/12/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 作家として当然なんでしょうけど心情描写が読み手に届く言葉になっていて上手いですね。実留を通して自分と向き合うことになってしまった苑の苛立ちや怖れがすごく伝わる。そして前作からの色んなエピソードも良い。神社で目撃したキス、ランタンの思い出、冷蔵庫のお金、果菜子ちゃんとのエピなど苑と明渡が過ごした時間の厚みがふたりをここまで連れてきたかと思うと静かな感動があります。10人いれば10の愛の形があって男女の愛ではなくBLとも括れない(性指向ではない)ふたりの形にたどり着いたんだと思う。苑はやっと苦しい子供時代を終わらせることができたよね。親は苑が出て行った時ホッとしたのかもしれないけれど、苑が子供だった頃には思い至らなかった周囲のまなざしに思い馳せたように父親も思う事があったんだろうな。色んなことを感じることができ、ゆさぶられ、読んで良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 読んで良かった!
    mi-me-saさん 投稿日:2021/10/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 続編では昔の苑のような境遇の実留(小学生)が登場し、とても苦しく複雑な気持ちにさせられました。 なぜなら明渡が実留に手を差し伸べたからです。 本来なら辛い思いをしている子供に手を差し伸べてあげれる人は本当に尊敬するんですが、今回は今まで何の感情も求めてなかったら苑が辛い思いをしている子供相手に初めて嫉妬します。 苑の嫉妬相手がまさかの子供だったことに驚きましたが苑の気持ちもものすごく分かって。 実留が恋愛感情ではなくても辛いときに優しくしてくれた明渡に心を開き、もっと欲深くなっていく姿をみて明渡を取られたような気持ちになってしまいました。 明渡には苑にだけ手を差し伸べてあげてほしい。 自分でも大人げないなと一人で悶々としてしまいました。 最後のプラネタリウムの場面はとても素敵でした! 続きを読む▼
  • (5.0) 苑の成長に感動!
    マリネコさん 投稿日:2019/5/23
    キス1から続けて読みました! すごく良かった〜!! 表紙が全てを物語ってます。1と見比べてみて下さい。1は明渡から、2は苑から。 ひと言で言えば苑の成長物語です。明渡は前回で吹っ切れたように感じます。苑があの時のトラウマから好きなんだけど また同じ事があったら、とウダウダしてます。もどかしいです。 でも、ちゃんと乗り越えて自分から「愛したい」という思いを抱くようになります。あの苑が!です。自分にも他人にも興味がなくて流されるように生きていた、あの苑が!我が子の成長を見守るような気持ちで、苑の成長に感動してしまいました。苑がそう思えたなら、もうこの二人は何があっても大丈夫だと思えました。いつかまた、二人が本当の家族になるところをショートストーリーでいいので読みたいです。その時は、再度城戸さんに頼むのかな(笑) もっとみる▼

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