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紀行画家として世界を巡る上田慶子が、スペイン・アンダルシア州の白い家並みで知られる「オルベラ」など美しい町並みを端正に切り取る。南仏を描いた「アルビの町」では、古い石造りの橋とタルヌ川、奥にそびえるサントセシル大聖堂が色あざやかに広がる。丁寧で温かみのあるタッチは郷愁を醸し出し、歴史ある街並みの奥行きを巧みに表す。見る者を癒しの旅へと導いてくれる一冊。