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ライトノベル
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作品内容

手負いの子狼の命を救った流浪の草木薬師のセイジの前に、一匹の黒い狼が現れる。彼は幻といわれる人狼で、セイジは御礼として人狼族の居城へ招待されることに。しかし、そこで次期首領の病を知ったセイジは、その治療のための薬草探しに巻き込まれてしまう。その旅の過程で、首領の血族である黒い狼・ツバルから熱い求愛を受けることになるセイジ。初恋同士の恋愛は、前途多難で…?

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レビュー

狼は恋を知らねどのレビュー

平均評価:4.5 18件のレビューをみる

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高評価レビュー

スローペースな2人の恋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ …がものすごく良かったです。
言わばロードムービーの様な(山間なので違いますがw)そして、合間にしっかり草木薬師であるセイジのお仕事内容が描かれているのがとても良い。
人狼族の織物や工芸品だとか、そういった物や食べ物とか薬草…現実には無いものの筈なのに、どこかにあるんじゃないか…と思える描写が素晴らしいです。
美しい顔のツバルが生真面目で一途で恋愛に関しては不器用で…セイジに対する想いを伝えるのが下手過ぎて所々笑えました。
フラグ回収も完璧に近かったのでは。
ガンナの城の人たちや薬師の《群れ》やセイジには持たざるものだった血縁者など…内容は結構多岐に渡っているのに決してとっ散らかる訳でなく、恋愛模様だけではないところも良いし、何せ言葉選びが良かった。
ツバルの「夢」…とか互いの瞳の描写とか。
また暫くしたら読みたくなりそうです。
いいね
0件
2025年2月23日
初めての恋
薬師のセイジが狼の子を助けたことから運命の歯車が動き出す始まりです。薬師とし知識で様々な局面を乗り切っていくところが特に面白い。ツバルが純粋で真面目で強引なところも、今まで読んできた攻めとは一線を画しています。長いストーリーですがひとつひとつのエピソードが興味深く、あっという間に読み終わりました。ラストのS Sはコミカルで、本編のシリアス展開とはまた違った楽しさがあります。人狼が本当にどこかにいるような錯覚に陥る上質なファンタジーです。
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1件
2024年12月29日
期待せずに読みました。
表紙含め全480ページイラストは少なかったですが、とても満足出来ました。
とんでもない悪役も出てこないし、ヨルは可愛いし…なんならエロばかりの高校生の性春よりも清々しくて読んでよかったなと思えるお話でした。
「恋っていいもんだよな。」と思える話にしたい的な事を作者さんが後書きに書かれてたのを読んで、そう思えて良かった。というのが正直な感想です。
ぜひヨルの大人になった話を続編として読みたいと思いました。
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1件
2021年5月3日
恋というより、愛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ そう、愛ですね
大切に思う心は、愛です
種を越えた親愛、つがいの愛、親子の愛、なんなら自然への愛
胸が温かくなるようでした

ハピエンで、読後感さわやか
ちまたでよく聞く「獣人」の暮らしの背景や文化・習慣を綻びなくひとつの世界観が構築されていて、「旅の薬師」も同様で、どんどん引き込まれました

すてきなファンタジー大作
ありがとうございました!




「御髪の誓い」は縦軸ですね
親子の愛、
いいね
0件
2023年1月13日
人狼と人間の恋愛
人狼のツバルは 優しくてでも世間知らずのまっすぐな気持ちで、セイジも同様に恋愛にも無縁でツバルに対しての気持ちをすぐにわからないような二人が 兄の為に薬草探しに出掛けるが そこで気持ちを通じ合えるようになります。セイジが攫われたり、セイジの出生の秘密がわかったり、長編で読み応え画ありました。
いいね
0件
2020年4月3日

最新のレビュー

初々しい二人
ハピエンには違いないのに、二人ともが初恋だもんで、それはそれはジレジレしました。攻さんの一人相撲かと思うほど伝わらない思い。頭を抱えたくなるほど甘い☓☓。お幸せに。
いいね
0件
2025年5月13日

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