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流人道中記(上)

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本作品は諸般の事情により「2023年2月20日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

読売新聞朝刊連載で話題沸騰。
この男の生き様に、日本中が涙した。

万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。
「痛えからいやだ」
玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、仏か、罪人か?

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作品ラインナップ 

  • 流人道中記(上)

    流人道中記(上)

    【販売終了】
    読売新聞朝刊連載で話題沸騰。
    この男の生き様に、日本中が涙した。

    万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。
    「痛えからいやだ」
    玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、仏か、罪人か?
  • 流人道中記(下)

    流人道中記(下)

    【販売終了】
    恥を晒しても、家族を捨てても、
    武士ならば死んではならぬ
    理不尽に塗れたこの国で、男が抱えた罪の真実とは?
    『壬生義士伝』『一路』の浅田次郎最高の感動作

    流人・青山玄蕃と押送人・石川乙次郎は、奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中行き会うは、父の仇を探し旅する侍、無実の罪を被る少年、病を得ながらも故郷に戻ろうとする女……。彼らを救わんとする玄蕃の思いに触れるにつれ、乙次郎の武士としての心は揺らいでいく。旅路の果てで明らかになる、玄蕃の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒して生きる道を選んだのか。

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