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心の病気は身体的心理学的原因のみでなく社会的原因によってもひきおこされるという立場から,社会的障害の排除に努め,精神障害者の差別と闘い,その解放をめざして病者・家族と共に歩むひたむきな情熱が,読む人の心をうつ. UP選書155
目次
序
心の病気と社会
集団の病理
麻薬と現代
人間の心――その正常と異常――
精神分裂病を考える
精神科看護を考える
作業療法を考える
てんかんの人たちのために灯をかかげよう
現代の精神科医療と精神病院
心の病気と薬物療法
勤労者のための精神衛生
日本の精神衛生が歩んだ道