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大学はバベルの塔か

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本作品は諸般の事情により「2024年1月15日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

大学に籍をおいて、研究と教育とに従事してきた私にとって、現代の大学と学問の問題は、長い問の大きな関心事であった。大学とは何であるか、大学はこれでよいのか、という問いが、いつも私の前にあった。
 大学紛争のさ中に、私は学生が提起した現代の大学と教育の在り方に、経済学の研究者として答える必要があると考え、教育投資論や教育システム論などを踏えながら、『教育の経済学買読売新聞社)を書き進め、一九七〇年夏に刊行した。大学と学問と教育の三つは、それから十年間、私の大きな関心事であった。
 そこから「大学に未来はあるか」というような問も発せられることとなる。これらの問題に答えようとしたのが、本書の第一のテーマである。
 第二のテーマは、大学教育と裏腹の関係にある「学歴社会」、(中略)そこで私は日本はいかなる意味で学歴社会であるのか、日本の大学は階層社会の中でどのような役割を演じているか、を明らかにしようと試みた。(「はしがき」より)
目次
はしがき
Ⅰ 現代の大学と学問
 1 大学の生命と使命 1 象牙の塔からバベルの塔ヘ/2 楽園喪失/3 プロメテウスの火/4 「憂いの都」/5 方向感覚の喪失/6 分裂症状/7 順礼の旅/
 2 現代科学の基本的性格――社会科学における世界観の問題―― 1 経済学の生誕と文化諸科学/2 社会諸科学の専門分化/3 マックス・ウェーバーと客観的認識/4 近代科学の性格/5 価値基準と歴史像/6 いわゆる二つの経済学について/7 仮説と前提、社会科学と世界観
 3 現代の学生と大学 1 書けない・読まない・考えない/2 大学の大衆化/3 情報の洪水/4 学生の自己防衛/5 ガイダンスの必要性/6 感性の論理/7 現代科学の道具性/8 人生の視座
Ⅱ 現代の社会と教育
 4 教育の社会的構造と機能 1 階層の流動性と学校/2 戦後社会と学校教育/3 戦後教育の矛盾/4 教育と価値体系
 5 教育の不経済学 1 学校教育はなぜ問題なのか/2 学校教育の効用/3 なぜ学歴社会か/4 科学の道具性/5 教育の肥大か衰弱か/6 何か問われているのか
 6 「学歴社会」の実像 1 学歴社会の国際比較/2 日本における学歴の意味/3 学歴の役割/4 学歴社会の虚像と実像
 7 自学自習
Ⅲ 経済学の基本的性格
 8 経済学と道徳哲学 1 道徳哲学の一部としての『国富論』/2 古典派経済学と道徳哲学/3 イギリスの大学と道徳哲学/4 道徳哲学からの経済学の独立
 9 政策的発想の限界と効用 1 政策的提言の性格/2 短期的政策と長期ビジョン/3 国民生活の展望と展開
新しい大学像を求めて――結びに代えて――

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  • 大学はバベルの塔か

    大学はバベルの塔か

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    大学に籍をおいて、研究と教育とに従事してきた私にとって、現代の大学と学問の問題は、長い問の大きな関心事であった。大学とは何であるか、大学はこれでよいのか、という問いが、いつも私の前にあった。
     大学紛争のさ中に、私は学生が提起した現代の大学と教育の在り方に、経済学の研究者として答える必要があると考え、教育投資論や教育システム論などを踏えながら、『教育の経済学買読売新聞社)を書き進め、一九七〇年夏に刊行した。大学と学問と教育の三つは、それから十年間、私の大きな関心事であった。
     そこから「大学に未来はあるか」というような問も発せられることとなる。これらの問題に答えようとしたのが、本書の第一のテーマである。
     第二のテーマは、大学教育と裏腹の関係にある「学歴社会」、(中略)そこで私は日本はいかなる意味で学歴社会であるのか、日本の大学は階層社会の中でどのような役割を演じているか、を明らかにしようと試みた。(「はしがき」より)
    目次
    はしがき
    Ⅰ 現代の大学と学問
     1 大学の生命と使命 1 象牙の塔からバベルの塔ヘ/2 楽園喪失/3 プロメテウスの火/4 「憂いの都」/5 方向感覚の喪失/6 分裂症状/7 順礼の旅/
     2 現代科学の基本的性格――社会科学における世界観の問題―― 1 経済学の生誕と文化諸科学/2 社会諸科学の専門分化/3 マックス・ウェーバーと客観的認識/4 近代科学の性格/5 価値基準と歴史像/6 いわゆる二つの経済学について/7 仮説と前提、社会科学と世界観
     3 現代の学生と大学 1 書けない・読まない・考えない/2 大学の大衆化/3 情報の洪水/4 学生の自己防衛/5 ガイダンスの必要性/6 感性の論理/7 現代科学の道具性/8 人生の視座
    Ⅱ 現代の社会と教育
     4 教育の社会的構造と機能 1 階層の流動性と学校/2 戦後社会と学校教育/3 戦後教育の矛盾/4 教育と価値体系
     5 教育の不経済学 1 学校教育はなぜ問題なのか/2 学校教育の効用/3 なぜ学歴社会か/4 科学の道具性/5 教育の肥大か衰弱か/6 何か問われているのか
     6 「学歴社会」の実像 1 学歴社会の国際比較/2 日本における学歴の意味/3 学歴の役割/4 学歴社会の虚像と実像
     7 自学自習
    Ⅲ 経済学の基本的性格
     8 経済学と道徳哲学 1 道徳哲学の一部としての『国富論』/2 古典派経済学と道徳哲学/3 イギリスの大学と道徳哲学/4 道徳哲学からの経済学の独立
     9 政策的発想の限界と効用 1 政策的提言の性格/2 短期的政策と長期ビジョン/3 国民生活の展望と展開
    新しい大学像を求めて――結びに代えて――

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