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70年代から80年代にかけて発生した新しい政治の傾向―エネルギー問題・構造汚職・行政改革・情報公開など―をポスト産業社会の政治の諸側面として体系的に把握し,欧米の先進産業諸国家の政治動向を視野に入れつつ,現代日本の政治状況を描きだす.
目次
はじめに
I ポスト産業社会の政治構造
第1章 民主主義の質を考える
第2章 日本政治の心理と生理
Ⅱ 「地方の時代」の政治的諸相
第1章 政治的発展の中の地域
第2章 政治的諸潮流の中の地方自治体
第3章「地方の時代」の地方選挙
Ⅲ 政治過程の諸要素
第1章政権構成としての連合問題
第2章 政党システムとサルトーリ
第3章 選挙を考える
第4章 政治変動への一視角
Ⅳ 現代政治の担い手・市民と労働者
第1章 シティズンシップの構造
第2章労働者の政治意識
むすび――小さな政府再考