マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書東京大学出版会幼児教育へのいざない―円熟した保育者になるために―幼児教育へのいざない ―円熟した保育者になるために―
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!

幼児教育へのいざない ―円熟した保育者になるために―

1,000pt/1,100円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

【販売終了】

【重要】販売終了のお知らせ

本作品は諸般の事情により「2024年1月15日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

本書は、「誰のために書いたのか」と問われたならば、誠に申しにくいのだが、「実は、自分のために書いた」といわぎるを得ないのだ。わたし自身が、「保育研究がおもしろくなるために」書いたのである。
 本書は、「保育研究」を教育学研究としてのスジをつける、という私自身の「研究者としての」目的にしたがって書かれたものであるから、研究者向けの本とされるかもしれない。しかし、わたしは実践と研究をはっきり分けて考える立場はとらない。本書で提起した図式にしたがっていえば、(YOU的関係をもつ)実践者と「横並び」で(しかし、わたし自身ははどこまでも「研究者」として)、「保育」という現実にせまろうとしたものである。すぐれた研究は、同時にすぐれて実践的であるはずだと確信しているので、本書が実践者にとって「役に立たない」、「研究者が研究者向けにしゃべってるだけ」という評価を受けたならば、それは、わたしとしては、本書の出版が完全なる失敗であるばかりでなく、わたし自身が保育の専門家としては完全なる失格者であるとの宣告を受けたものとして受け止めるつもりである。
 本書には、三本の柱がある。第一は、「文化的実践への参加」という柱である。第二は、「ドーナッツ論」であり、第二は「子どもらしさ」である。三本の柱は、わたしとしてはここ十数年間、教育研究のスジとしてずっと考えつづけてきたことである。
 カバーの絵と各章の扉の挿し絵は(中略)、伊藤さんの紹介で、日本画家の小倉玲子さんにお願いした。(「あとがき」より)
目次(詳細目次略)
第1章 子どもを見るということ
 1 子どもを具体的に見る 
 2 「けんちゃんの絵日記」からの脱皮
 3 「子どもを見る」という行為
 4 「子どもに寄り添う」ということ
 5 子どもを「集団の一員」として見る
第2章 子どもが「発達する」ということ
 1 保育における発達観の変化
 2 ピアジェはどう乗り越えられたか
 3 子どもは他者の「心」がわかるか 「心の理論」研究
 4 「子どもの発達を見る」ということ
 5 関係論的発達論
第3章 保育思想の源流をさぐる
 1 幼児教育のはじまり
 2 倉橋惣二の幼児教育思想
 3 現代の幼稚園教育要領に見る倉橋思想
 4 もう一つの保育思想 「社会主義」保育の流れ
第4章 「ともに生きる」保育
 1 佐伯の「ドーナッツ論」
 2 文化的実践を、文化的実践で、文化的実践へ
 3 保育における「援助」とはなにか
 4 「ともに生きる」保育 円熟した保育者になるために

あとがき

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ 

  • 幼児教育へのいざない ―円熟した保育者になるために―
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は、「誰のために書いたのか」と問われたならば、誠に申しにくいのだが、「実は、自分のために書いた」といわぎるを得ないのだ。わたし自身が、「保育研究がおもしろくなるために」書いたのである。
     本書は、「保育研究」を教育学研究としてのスジをつける、という私自身の「研究者としての」目的にしたがって書かれたものであるから、研究者向けの本とされるかもしれない。しかし、わたしは実践と研究をはっきり分けて考える立場はとらない。本書で提起した図式にしたがっていえば、(YOU的関係をもつ)実践者と「横並び」で(しかし、わたし自身ははどこまでも「研究者」として)、「保育」という現実にせまろうとしたものである。すぐれた研究は、同時にすぐれて実践的であるはずだと確信しているので、本書が実践者にとって「役に立たない」、「研究者が研究者向けにしゃべってるだけ」という評価を受けたならば、それは、わたしとしては、本書の出版が完全なる失敗であるばかりでなく、わたし自身が保育の専門家としては完全なる失格者であるとの宣告を受けたものとして受け止めるつもりである。
     本書には、三本の柱がある。第一は、「文化的実践への参加」という柱である。第二は、「ドーナッツ論」であり、第二は「子どもらしさ」である。三本の柱は、わたしとしてはここ十数年間、教育研究のスジとしてずっと考えつづけてきたことである。
     カバーの絵と各章の扉の挿し絵は(中略)、伊藤さんの紹介で、日本画家の小倉玲子さんにお願いした。(「あとがき」より)
    目次(詳細目次略)
    第1章 子どもを見るということ
     1 子どもを具体的に見る 
     2 「けんちゃんの絵日記」からの脱皮
     3 「子どもを見る」という行為
     4 「子どもに寄り添う」ということ
     5 子どもを「集団の一員」として見る
    第2章 子どもが「発達する」ということ
     1 保育における発達観の変化
     2 ピアジェはどう乗り越えられたか
     3 子どもは他者の「心」がわかるか 「心の理論」研究
     4 「子どもの発達を見る」ということ
     5 関係論的発達論
    第3章 保育思想の源流をさぐる
     1 幼児教育のはじまり
     2 倉橋惣二の幼児教育思想
     3 現代の幼稚園教育要領に見る倉橋思想
     4 もう一つの保育思想 「社会主義」保育の流れ
    第4章 「ともに生きる」保育
     1 佐伯の「ドーナッツ論」
     2 文化的実践を、文化的実践で、文化的実践へ
     3 保育における「援助」とはなにか
     4 「ともに生きる」保育 円熟した保育者になるために

    あとがき

レビュー

幼児教育へのいざない―円熟した保育者になるために―のレビュー

この作品はまだレビューがありません。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ