「女性心理なんて、むずかしくてわからない」
最初から上手にできる人など、どこにもいません。
私も、最初は女性心理が理解できなくて、失敗ばかりしていました。
「失敗は成功のもと」と言いますが、それは失敗した痛い経験によって、
「失敗しないためには、どうしたらいいだろう」と学ぶことができるからです。
失敗するから、殻を破って別の新たなやり方を学ぶ気持ちが芽生えるのであって、
「自分は失敗しない」「いつも正しい」と思っている人は成長できません。
700人の従業員のうち500人が女性という株式会社武蔵野。
どうしたら女性従業員に、気持ちよくバリバリ働いてもらえるか。
株式会社武蔵野の社長、小山 昇の語る効果バツグンの人材活用術!
目次
序章「女性」を戦力化した企業が儲けられる
・女性を戦力化したから武蔵野は優良企業になれた
・「武蔵野の経営計画書」お客様への正しい姿勢
・初めから巧みにできる人はいない
・今の若手男性の感性は「女性」と同じ
【実践者は語る】関通(総合物流サービス)
第1章女性の戦力化にはコミュニケーションが不可欠
・女性はこちらが裏切らなければ裏切らない
・最後のひと言、印象が決め手になる
・管理職に適任なのは、彼氏がダメ男か子育て経験者 ほか
【実践者は語る】リビアス(理容・美容)
第2章・女性の資質を考えて対応すればうまくいく
・女性はお金だけでは仕事しない
・無理を言わないと女性は仕事しない
・女性は変化を嫌がる
・女性の文句は二種類ある ほか
【実践者は語る】エヌエスケーケー(通信機器販売)
第3章・女性の資質を活かし、能力を引き出す仕組みとは
・女性には実現可能な目標を与える
・職場派閥ができない仕組みとは
・パート・アルバイトも経営に参加させる ほか
【実践者は語る】ドクターリセラ(化粧品・美容商材・健康食品開発卸)
終章・女性を戦力化するには、まず自分自身が変わること
・仕事は部下に割り振って任せる
・上司のやる気、熱意が部下に反映する
・形をつくると、心ができてくる
(※本書は2014年6月17日に発売し、2021年8月20日に電子化をしました)