健気なだけのヒロインかと思いきや結構気が強く、ライバルが現れても引かなくて言い返すところなんて、良いぞ!言っちゃれ言っちゃれ!とニマニマしながら読んじゃいました。ヒーローへの一途な思いを簡単にかわされ続けてきたヒロインが、諦めると宣言してか
らの逆転劇が気持ちよかった。ヒーローがようやく自分の気持ちに気づいてからの攻めっぷりが必死すぎて…。そうは言ってもヒロインもなかなか素直に思いを受け入れられず、お互いの思いを交わせるまでは少し時間が必要でだったけど、ヒーローは追いかけてようやくヒロインと結ばれます。ヒロインへのラブい攻めっぷりはリアルでドキドキしちゃいます!西條先生のお話で東京が舞台なのは初めて読みました。(歴史物は除いて)人形町や水天宮など馴染みのある街並みが目に浮かび、身近に感じ嬉しくなりました。
もっとみる▼