ベストセラー精神科医、和田秀樹の最新刊!
70代からは無理は禁物!
薬も我慢も必要なし!
80歳の壁をラクラク超えるための、
今よりシャキッと元気になる””足し算健康術””
老化による脳や体の衰えは避けられないもの。しかし「もう年だから」とあきらめることはありません!現代の70代は、老いと闘える最後の世代!
70代になったら薬で数値を下げたり、塩分や脂質の低い食事をションボリ食べる「引き算」も不要!栄養、運動、性ホルモン、サプリを「足し算」しましょう。
足し算健康術は、誰にでもやってくる衰えをゆるやかにし、体・脳・心をシャキッと保つための方法です。
80歳の壁をラクに楽しく超えるための「足し算」健康術を提案します。
老年医学の専門家である和田秀樹氏自身の健康法も必読!
<目次>
はじめに
第1章 70代の活力を奪う「引き算医療」
・70代は老いを受け入れつつ老いと闘える最後の世代
・余っているものを引く「引き算医療」は高齢者の体調を悪くする
・健康を測る尺度は検査数値ではなく毎日を気分よく過ごせるかどうか
・血糖値は高いほうがアルツハイマー病になりにくい など
第2章 シャキッと70代? ヨボヨボ70代?
・老化対策の第1歩は自分の活力度を知ること
・転ばぬ先の「足し算」健康術
◎あなたの脳と体の「活力度」をチェック
第3章 70代がもっと元気になる「足し算」健康術
・粗食はヘルシーではなく老化を早めるだけ
・高齢になるほどコレステロールは必要
・「男はつらいよ」となったら迷わず男性ホルモンの補充を
・食事だけでは足りない栄養素がとれ元気になるのがサプリメント
・高齢者の不眠にはセロトニンを増やす抗うつ剤が有効
◎62歳の私が実践する「足し算」健康術 など
第4章 楽になる!70代からの病気別「足し算」健康術
【高血圧】高めでも症状がなければ無理に下げなくていい
【糖尿病】血糖値のコントロールはゆるめでいい。無理に下げなくていい
【老人性うつ】早期発見が大切。予防のコツは肉を食べ日光を浴びる
【認知症】「ボケたら不幸」は誤解です
【帯状疱疹】つらい目にあわないために予防ワクチンを受ける など
第5章 幸せな80代を迎えるための「足し算」習慣
・70代から本格化する脳の萎縮がヨボヨボ老人に拍車をかける
・脳の萎縮を予防するコツは挑戦と我慢しないこと など
≪前頭葉の働きを高める「足し算」習慣14≫
1.年をとったら毎日が実験。失敗も楽しもう
2.散歩のルートを変え、買い物に行く店も固定しない
3.違う考え異なる意見に触れよう。頑固になりつつある頭がほぐれます
4.たまには強い刺激の感動体験を。確実に前頭葉が活性化します
5.笑える芸を観に行こう。免疫力が高まります
6.どんどん旅に出よう。幸せホルモンが増えます
7.70歳になったら我慢しない。好きなことやりたいことをやろう
8.タバコはやめなくていい。酒も上手に楽しもう など