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ライトノベル
きみがいなくなっても教室はそこにある 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】
1巻完結

きみがいなくなっても教室はそこにある 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】

1,400pt/1,540円(税込)

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作品内容

「きみがいなくなっても教室はそこにある」――かつて王立学院で魔術師を目指していたにもかかわらず、十年前の〈ある出来事〉をきっかけに魔力欠如者となったソール。現在はしがない古書店店主として、控えめな暮らしに身を置いている。そんな彼の店を訪れたクルトは、身分と容姿、能力を兼ね備え、魔術師としての将来を嘱望される完璧な学生だった。
学院の日々を想起させるクルトにソールは反発しながらも惹かれていき、クルトは魔力欠如ゆえにソールに興味を抱く。しかし十年前に何もかもを失ったソールには自尊感情がなく、クルトへの想いを押し殺すばかり。正反対のふたりの恋のゆくえは――?

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  • きみがいなくなっても教室はそこにある 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】

    1,400pt/1,540円(税込)

    「きみがいなくなっても教室はそこにある」――かつて王立学院で魔術師を目指していたにもかかわらず、十年前の〈ある出来事〉をきっかけに魔力欠如者となったソール。現在はしがない古書店店主として、控えめな暮らしに身を置いている。そんな彼の店を訪れたクルトは、身分と容姿、能力を兼ね備え、魔術師としての将来を嘱望される完璧な学生だった。
    学院の日々を想起させるクルトにソールは反発しながらも惹かれていき、クルトは魔力欠如ゆえにソールに興味を抱く。しかし十年前に何もかもを失ったソールには自尊感情がなく、クルトへの想いを押し殺すばかり。正反対のふたりの恋のゆくえは――?

レビュー

きみがいなくなっても教室はそこにあるのレビュー

平均評価:4.8 5件のレビューをみる

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高評価レビュー

続編とセットで読みたい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代違いの前作「今夜だけ生きのびたい」の前に先にこちらを読んでいて、こちらに感想を書かずにいましたが、WEBサイトにあるこちらの続編を読んで、改めて再読したので感想書こうかと。しかしほんと才能ですね。文章も仕立ても好きです。謎解きの要素もあり、長編で読み応えありました。一晩で一気読みとか無理でした(笑)。皆様はじっくり味わって読んでください。イラストもいいですね。星名先生のふわっとした雰囲気の絵が、ソールのどこか根っこがない不安定な感じとぴったりです。いつかいなくなってしまいそうな。キーワードでいうなら【年下攻め、年上受け、年齢差10歳、貴族、身分差】…なんて感じでしょうか。ソールの実家も羽ぶりは良いですが、身分はクルトの生家の方が格上です。しかも嫡子。そんなわけで予想通りクルトの取り巻きたちが色々チャチャを入れてきます。クルトが一途なので心配はないものの(過去に盛んにお遊びしてたとはいえ)。ソールは、表向きは魔力がないくせに魔術本の古書専門店をいとなむちょっとくたびれたお兄さんですが、過去に起きたある出来事から、国家の監視下に置かれている知る人ぞ知る重要人物。罪悪感からかソールの自己肯定感が低すぎる故に、素直になれず頑固さもあって、クルトとの絡みはジレジレする場面も。おぼっちゃまでわがままだったクルトもソールと出会って変わっていきます。謎解きのストーリーは割と骨太です。でもまだ本作ではクルトが学生なので学園の中で完結しますが、続編は国境を越えます。こちらで回収されなかった伏線が続編で回収されていく感じ。やっぱりセットで読みたいなー。続編の出版も待ってます!
いいね
3件
2025年2月24日
長編でたっぷり世界観にひたれる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観がとてもいい。文章から立ち昇ってくる景色が綺麗で惹かれました。2人の関係は、じわじわと距離を詰めていく過程がすごく良くて、急接近がないのがリアルでいい。匂いや手触りまで感じるような風景描写と個性的なキャラクターたち、先が知りたくてどんどん読み進めてしまいました。
同作家さんの「今夜だけ生きのびたい」の100年ほど後のお話で、こちらの作品に出てきた人のその後も小説の後半でみられます。何もかも手にするハッピーエンドで溢れている昨今のラノベですが、そうではない(本人たちは幸せでしょうが)結末にも納得感があり、楽しかったです!
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4件
2024年10月11日
正統派ファンタジー(救済BL)
良かった〜。BLとかラノベの沼に、足を踏み入れる前に読んでいた匂いのする、正統派ファンタジー。2024年に読んだ救済BLの中でも上位に入る良さでした。本屋店主のひねくれっぷりも良かったし、世界観がしっかりしていて引き込まれました。続きの「果ての塔から響く歌(←作中に出てきた失われた本の話らしい)」の出版を心よりお待ちしております。
いいね
1件
2024年11月25日
嬉しい!
「今夜だけ生きのびたい」の世界が一作だけで終わってしまうのが惜しいと思っていたので、後の世界、登場人物は別ですが、お話が読めて幸せでした。(個人的には回路魔術が電気設備的な感じで職人感がなんか好きです。今作はあまり出てこなかったのですが、また、回路魔術のメインのお話来てほしい)。
主人公2人が自分たちなりの幸せを考え、行動していく姿が腑に落ちて、とても読みやすく、終わり方も後味が良いと思います。
投稿サイトにさらに続編?がもう一作あるようなので、書籍化を待っています🖤
いいね
2件
2025年2月17日

最新のレビュー

作者の紡ぎだす魔術の世界の鮮やかさ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にある「今夜だけ生きのびたい」が大好きで、同じ世界線の話とレビューで知って本作を購入しました。
こちらもとてもとても良かったです。

前作では「回路魔術」というのが分かりにくいという感想もありました。作者独自の「回路魔術」と「精霊魔術」という概念。本作は、過去には魔力を持っていたのに途中で魔力を失ってしまったソールという男が主人公で、その喪失感と不便な生活を細やかに描いています。それはまるで現実世界のハンディキャップを持った人物のようで、たとえば人が手を使って生きている中で自分に両手が無かったら?色がある世界で自分だけモノクロだったら?相貌失認だったら?声で会話する中で自分に音が無かったら?様々なハンデを自分の身に置き換えてみながら、ソールの感情に寄り添いたいと願いました。

と、ソールの日常の描写に没頭する前半から一転して、後半に描かれるクルトの魔力の描写に圧倒されます。膨大な魔力を持って生まれたクルト、恵まれた生ゆえに大らかでともすれば傲慢さもあった彼が、ソールとの出会いで魔術をさらに極めて覚醒します。クルトが魔力を放出する描写、魔術というフィクションを言葉を尽くして描き出す筆力にただ酔いしれます。映像が浮かぶような気もするし、想像力の限界を試されているような?読み手が100人いれば100通りの映像があるでしょう。回路魔術同様に、それを難しいと感じるかもしれませんが、自由に、勝手に、想像する楽しさがそこにあると思います。

それにしても作者が描き出す人物の魅力は素晴らしい。常時魔力が溢れだしてしまうクルトは、同じ精霊魔術師たちに脳内の鼻歌を魔力に乗せて無意識に聞かせてしまう(意訳)、その歌には癒しの効果があるとか、なんて可愛いのでしょうか。ソールからの好意を感じたときの描写が「クルトの胸の底でぱたぱたと喜びがはばたいた」ですよ。にっこりしてしまいます。

ひっそり生きている痩せっぽちの受け、若さと可能性に満ちた一途な攻めという組み合わせもとても好みで、大好きな一作になりました。
いいね
8件
2025年6月3日

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