2023年ピュリッツァー賞一般ノンフィクション部門 最終候補作品
2023年PEN/EOウィルソン文学科学執筆賞 最終候補ト作品
2023年アメリカ音響学会科学コミュニケーション賞 受賞作品
きらめく散文によって世界の音の聴き方が変わる本。
歴史、生態学、生理学、哲学、生物学をシームレスに融合させながら、鳥や昆虫、風や海、人の声や楽器が作り出す美しい音を紹介。
同時に、人間を孤立させ、生態系を断片化し、進化の創造性を弱める「自然破壊による生態系の沈黙」について、説得力ある警告を発する。
音は目に見えず、はかないものであり、失うには貴重すぎるのだ。