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BLコミック
ピアスホールは塞げない
1巻完結

ピアスホールは塞げない

619pt/680円(税込)

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作品内容

『モイストヒーリング』
告白はした、カラダも重ねた、でも心は──?

大学生の甲斐の耳には安定しないピアスホールがある。
高校の卒業式当日、ずっと好きだった柊先生にあけてもらったのだが…。

告白をすると何も言わず受け入れてくれた。
会いに行けば拒まない。
でも、連絡はない。
先生の気持ちがわからず会いに行けなくなったとき、
先生に彼女ができたのではないかと聞かされて…。

ほか、続編の『ピアスホールをあけるとき』
高校生同士の恋愛を描いた『春の凪』『目を閉じて君に会う』の3編を収録。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ピアスホールは塞げない

    619pt/680円(税込)

    『モイストヒーリング』
    告白はした、カラダも重ねた、でも心は──?

    大学生の甲斐の耳には安定しないピアスホールがある。
    高校の卒業式当日、ずっと好きだった柊先生にあけてもらったのだが…。

    告白をすると何も言わず受け入れてくれた。
    会いに行けば拒まない。
    でも、連絡はない。
    先生の気持ちがわからず会いに行けなくなったとき、
    先生に彼女ができたのではないかと聞かされて…。

    ほか、続編の『ピアスホールをあけるとき』
    高校生同士の恋愛を描いた『春の凪』『目を閉じて君に会う』の3編を収録。

レビュー

ピアスホールは塞げないのレビュー

平均評価:4.1 77件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 耳元に残る痛みと恋の関係を考える短編集
    みりみゆさん 投稿日:2023/12/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 分からないんである。 恋人同士でピアスを開け合う感覚が。 痛みに弱い身からすると、自分の嫌なことは、好きな相手にして欲しいことと繋がらないのだ。 BL作品で、ピアスをお互い開ける描写を見かけたことはあったけれど、その意味を主題にした作品は存外少ないと思う中出会った、ピアスを好きな相手に開けてもらった側の目線で描いた「モイストヒーリング」。高校生の甲斐が好きになってしまった柊先生に卒業式に開けてもらったピアスホール。その後の先生の自分に気があるのかないのか分からない態度に翻弄されながら、甲斐は、いつまで経っても耳たぶを触ってピアスホールを完成させない。そうか。彼にとっては、柊先生への恋は叶うと思えない痛みを伴うものなのだ。だから、耳に残る痛みに、そこに傷を付けた先生への恋情を重ねているのか…と、ハッとさせられた。 この甲斐と柊先生CPは3連作になっていて、柊先生目線で描かれた「ピアスホールをあけるとき」で、ミステリアスだった先生の秘めたる心情が分かる仕掛けが良い。こちらには、好きな相手のまっさらな身体にピアスホールという小さな傷を遺す側の思いが綴られている。 もう一つ良かったのが転校生の西野と、西野の席に少し前まで座っていた百枝との間の儚く切ない前後編。机に書かれた交換日記のようなやりとりを経て、学校で限られた時間しか会えない彼らの間に育まれた思慕が実に切ない。そこにいると感じている西野と、姿を見せず、でも存在していることを示す百枝。それぞれの気持ちを考えると、出会えて良かったと思うけれど、西野にはやはり痛みが残ったのか。 作品の形を問わず、その作品に触れることで、日常では分からなかった自分という人間の内面を知ることができる作品は印象に残る。その意味で、本短編集は、恋愛と痛みが、感情的にも、身体的にも連動して相通じるものなのだ、という自分にはない感覚を教えてくれた印象に残る作品だった。しっとりとした作風ながら、恋愛の持つ鈍い痛みが伝わる作品作りのうまさが光る。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 表題作+2作品 きっと一生消えない傷になる
    nekoさん 投稿日:2018/1/29
    「僕は君のいいなり」が良かったあがた愛先生の作品。割引になったので読んでみました。表題作の高校を卒業した生徒と先生のお話は、最初に「モイストヒーリング」で生徒視点のお話から始まり、「ピアスホールをあけるとき」で先生視点のお話と続きます。さら に「ファーストピアス」でその後の二人のお話が9ページ掲載されていて、二人を繋ぐピアスが効果的に使われています。「春の凪」「目を閉じて君に会う」と2作品とも高校生のお話ですが、特に「目を〜」はとても切なくて、すごく胸に染みました。全体的に静かで、しっとりとした作品でした。描写はあっさりめで白抜きです。全て読んだ後、もう一度読み返したくなる、静かな余韻のある作品集でした。 「モイストヒーリング」 高校を卒業した甲斐は、担任だった先生にピアスをあけてもらう。それから二人は…。 「春の凪」 生徒会の佐倉は一年生の夏凪の噂をきいて…。 「目を閉じて君に会う」 転校生の西野の机にメッセージが書き込まれるようになり、二人はメッセージのやり取りを交わすようになった。そのメッセージの主は…。そうでなければ出会わなかった二人の切ないお話。 「ピアスホールをあけるとき」 クラスの生徒・甲斐に対する先生視点のお話。 「ファーストピアス」9ページ その後の先生と甲斐のお話。 「あとがき」1ページ もっとみる▼
  • (5.0) しっとりしている
    4430.935さん 投稿日:2022/1/7
    作者様買いです。 この方の描かれるお話は、どれもしっとりと濡れてなまめかしい感じがします。 決してカラッとはしていない。重いお話も多い。 でもその、しとしととした感じがどうにも好きで、この短編集も凄く良かったです。 表題のピアスが重 要モチーフになっている生徒×先生モノは、その濡れた感じが特にあったかと!エロいとか、そういう意味では無くて。二人の感情がしっとりと湿度高めなんですよね…。 短編の中に一つ、生身の人間とユーレイ、という設定のお話があって、それはもしかしたら好みが分かれるかもしれません。私は全て美味しく頂きましたけど(笑) もっとみる▼
  • (5.0) 忘れられない作品集
    まどぺさん 投稿日:2022/10/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 どの作品も、あがた先生独特の、しっとり、いや、じっとりとした、そこだけ刻が止まっているかのような世界観が味わえます。 「目を閉じて君に会う」… 『生きていたら絶対目も合わないような西野くんと、こんなふうに話すことさえなかったと思うから… 今になってようやく僕は生きていないんだって実感した。』 … 百枝くんを待つ西野くんのプリンが欠けていて、読後、どうしようもなく切なくて、胸をギュッと掴まれました。 続きを読む▼
  • (5.0) 収録作品が良かったです…!
    きたぐにさん 投稿日:2017/2/28
    表題作よりも『目を閉じて君に会う』が好きでした。切ない系…というか、この設定だとこのラストになるのは仕方がないので好みが別れると思いますが、二人のストーリーを別バージョンで読みたくなるほど自分は大好きでした。確かに、まるまる一冊表題作の『僕 は君のいいなり』に比べると物足りないと感じますが、短編集としては良いと思いますよ。このお話を読めて良かったので、皆さんにもオススメしたいので(笑)オマケの星5つです。 もっとみる▼
  • (5.0) 表題作、よかったです。
    まきさん 投稿日:2018/12/30
    あがた先生の作品が好きで、ほぼ全部読んでいるのですが、本作もよかったです。 なんというか、少し哀愁漂う感じが作画に見事にマッチしてて、何度も読み返してしまいます。 幽霊のBLの作品は、攻めの気持ちを思ってしまって涙が出そうになりました。 これからも良い作品をお願いします。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

傷穴を埋めるのは誰か
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
あがた愛先生の仄暗い世界観が魅力的な短編集。卒業式当日、教師の柊に告白し体の関係を持った甲斐。求めれば受け入れてくれるのに求めてくれない、すれ違うもどかしさを繊細に描いています。ピアスを開けるという行為をこんなにエモく解釈できるのかと驚かされます。青春時代の切ない恋を描いた他2編を収録。

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