「吉崎さんに抱かれてください」
黒木の要求を胸に、吉崎との時間を過ごす中原。
飲みすぎた彼が、吉崎と一緒に向かった先は――。
脚を広げてください、中原さん。僕の作品のために――。
新人編集者・中原(なかはら)は、人気小説家・黒木(くろき)の担当。
官能の世界を描き出す黒木の執筆を手伝うため、自分の体を差し出し、作中の主人公と同じ体験をするのが中原の仕事だった。
そんな中、作品の映画化プロジェクトが始動。
支社から営業担当・吉崎(よしざき)がやってきて、何やら不穏な動きを見せる――。
※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)