１巻までの感想ですが、男性にとっても女性にとってもメタ発言。作者さんはこういう違和感を抱えてずっと生きて来られたの大変だったろうなぁって。男女問わずセクシャリティに関するハラスメントの勉強になります。処女性に価値があるとかも、そこに価値を見
出だすのは男性視点ですが、大正後期からメディアを使ってそういう価値観を女性にも押し付けていったのが日本の社会。その価値観にさらされた女性が子を産んで、更にその子が子を産んで出来たのが我々世代。三代続いた洗脳は、無意識下にまではびこって根深いと思いました。２巻が楽しみですが、レビュー気になるなぁ。追記■原作？の方もチラ読みしたのですが、原作はただの成年向けでしたね。あのテーマと原作から、この作品に仕上がるのは、やはり万太郎先生のセンスだと思います。原作者には失礼ですが、ただのエロマンガから、こんな考えさせられるようなセンシティブ作品が生まれたの本当にすごい事だなと思いました。
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