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違国日記(1)
女性マンガ
違国日記(1)
11巻完結

違国日記(1)

600pt/660円(税込)

420pt/462円(税込)
3/29まで

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126pt/138円(税込)

作品内容

【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。
少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!

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作品ラインナップ  全11巻完結

  • 違国日記(1)

    600pt/660円(税込)

    420pt/462円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。
    少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!
  • 違国日記(2)【電子限定特典付】

    600pt/660円(税込)

    420pt/462円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&6話のネーム特別収録!】人見知りの少女小説家・高代槙生(こうだいまきこ)(35)が、姉の遺児・田汲朝(たくみあさ)(15)を勢いで引き取ってから、同居生活が始まった。卒業式のため久しぶりに中学校へ登校した朝は、とあるショックな事件により、親友・えみりに激昂して、学校を飛び出してしまう。ぐちゃぐちゃな心を抱えて帰った朝。しかし、家にいるのは“大人っぽくない大人”槙生なのだった。さて、不器用な女王の反応は――? 不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、素顔が見えてきた第2巻!
  • 違国日記(3)【電子限定特典付】

    600pt/660円(税込)

    420pt/462円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&15話のネーム特別収録!】歩み寄る女王と子犬。両親の事故死により、田汲朝(たくみ・あさ、15)が小説家の叔母・高代槙生(こうだい・まきお、35)の家に住んでしばらく。親友・えみりを家に招いた朝だったが、槙生の人見知りが発動。「超超超超ひとりになりたい」と槙生は執筆に没頭した……。こちらを拒むかのような槙生の背中に、しょげる朝。そこへ通常モードに戻った槙生は―――?不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手を繋ぎ合う第3巻!!
  • 違国日記(4)【電子限定特典付】

    600pt/660円(税込)

    420pt/462円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&20話のネーム特別収録!】漫画界話題沸騰!叔母と姪の年の差同居譚。「――わけあって犬のようなものと同居することになった」“小説家・こうだい槙生”のエッセイを見つけた朝は自分(=犬!?)との暮らしを、「不思議な感じだ」と語る槙生の文章を読んだ。慣れないものの、新生活を咀嚼する槙生の言葉は柔らかい。そんな折、槙生は朝を連れて5年ぶりに実家に帰ることになり――。不器用な槙生と、大型犬系元カレ・笠町の“友人関係”に異変あり――な心浮き立つ第4巻!
  • 違国日記(5)【電子限定特典付】

    600pt/660円(税込)

    420pt/462円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&25話のネーム特別収録!】《人生の本棚に入る本》としてあなたの心の奥地に届く物語!人見知りの小説家(35) と 姉の遺児(15)がおくる手さぐり年の差同居譚。「姉がさ、日記を遺してたの朝宛だった」朝の亡き母・実里は日記を遺していた。20歳になったら渡す、という娘への手紙のような日記を。槙生にとっては高圧的な姉で、朝にとっては唯一無二の“母親”だった実里。彼女は本当は、どんな人生を生きている女性だったのか?母の日記を槙生が持っていると知った朝は―――。槙生と笠町の“新しい関係”もはじまる――扉が開く第5巻。
  • 違国日記(6)【電子限定特典付】

    650pt/715円(税込)

    455pt/500円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&30話のネーム特別収録!】叔母と姪。年の差ぐらし、1年。「朝、なりたいものになりなさい」と言いながらも、実里は娘を自由にさせない母だった。そんな母が亡くなり、世界が広がって1年。朝は、軽音部の冬公演に選ばれた同級生を羨んで、自分も歌詞なら、と書いてみた。非凡な何かを見つけてくれるかも、と。しかし、彼女が初めてのポエムを無邪気に見せたのは、小説家・高代槙生なのであった………。「なりたい自分」探りは子犬の突進のごとく。若木がさえずる第6巻!
  • 違国日記(7)【電子限定特典付】

    650pt/715円(税込)

    455pt/500円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&35話のネーム特別収録!】「『おれの酒が飲めないのか』みたいなの、大嫌いで」偶然にも食事に行くことになった笠町と弁護士・塔野。そこで話題に上がったのは、「男社会の洗礼」。男なら、男らしく、男として――。塔野は、空気が読めない性質ゆえに、それらと距離をとれたが、笠町は、かつて追い込まれ苦しんだ過去があった。今、その土俵から降りた彼は――。「なっていい自分」はいくらでもある。変化にふみ出す第7巻!
  • 違国日記(8)【電子限定特典付】

    650pt/715円(税込)

    455pt/500円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&40話のネーム特別収録!】
    「あたしはただ、あたしでいたい」
    楢えみり、高2。  
    好きになるのは同性で、相思相愛の彼女がいる。彼女とのことは、親友の朝には言えていない。
    いま、朝にとって恋話とは異性とのことでしかなく、だからこそ「朝とは恋話はしない」とシャットアウトしてきた。
    しかし、えみりは自分が自分である大事なことを親友に分かってもらっていないことに悩んでいたーー。
    自分が自分でいるために。キャッチボールの第8巻!

    第24回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出!
  • 違国日記(9)【電子限定特典付】

    650pt/715円(税込)

    455pt/500円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&45話のネーム特別収録!】
    人見知りの小説家と姉の遺児(高2)がおくる
    年の差同居譚

    朝が叔母・槙生と暮らして1年とすこし。
    ここ最近、小説家の槙生はスランプ中。ボーッとしていて原稿は進んでいない様子だ。
    才能はないと苦しみつつ、書くことはやめない槙生に朝は「やめる人とやめない人の違いってなに?」と尋ねた。
    これといった才能はないと気づきつつある朝に、槙生が答えたのはーーー。

    宝石の持ち主じゃなくても。自分の明日を選べる第9巻!
  • 違国日記(10)【電子限定特典付】

    700pt/770円(税込)

    490pt/539円(税込)
    3/29まで

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&50話のネーム特別収録!】
    「なりたいものになりなさい」と言われても
    人見知りの小説家と姉の遺児(高2)がおくる年の差同居譚
    「なんでそんなに決められるの?あたし、何にも決まんないよ」

    朝は高校2年生の秋を迎え、進路について考えあぐねていた。
    自分の将来のために努力するえみりや千世、才能がある神田と違い、やりたいことなんて湧き出てこない。
    “何もない”ことに凍える先はーー?

    未来を探す船、難航中の第10巻!
アニメ化

「違国日記」

【声の出演】

高代槙生:沢城みゆき / 田汲朝:森風子 / 笠町信吾:諏訪部順一 / 楢えみり:諸星すみれ / 醍醐奈々:松井恵理子 / 塔野和成:近藤隆 / 実里:大原さやか

【あらすじ】

人見知りの小説家・高代槙生は、姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、勢いで引き取ることになる。
思いがけずはじまった同居生活によって、それまで静かだった槙生の日常は一変。他人と暮らすことに不慣れな性格のため、15歳の朝との生活に不安を感じていた。一方、両親を亡くし居場所を見失った朝は、はじめて感じる孤独の中で、母とはまるで違う“大人らしくない”槙生の生き方に触れていく。人づきあいが苦手で孤独を好む槙生と、人懐っこく素直な性格の朝。性格も価値観もまるで違うふたりは、戸惑いながらも、ぎこちない共同生活を始めていく。共に、孤独を生きていく二人の、手探りで始まる年の差同居譚。

【制作会社】

朱夏

【スタッフ情報】

原作:ヤマシタトモコ「違国日記」(祥伝社 FEEL COMICS)

監督:大城美幸

構成・脚本:喜安浩平 / キャラクターデザイン:羽山賢二 / サブキャラクターデザイン:川村敏江 / プロップ設定:狩野都 / 衣装設定:相澤楓 / 美術:高橋依里子 / 色彩設計:田中美穂 / 撮影:並木智 / 編集:関一彦 / 音響監督:大森貴弘 / 音楽:牛尾憲輔

【音楽】

OP:TOMOO「ソナーレ」 / ED:Bialystocks「言伝」

【関連リンク】

公式サイト「違国日記」

映画化

「違国日記」

【出演】

出演:新垣結衣 早瀬憩 夏帆 瀬戸康史 小宮山莉渚

レビュー

違国日記のレビュー

平均評価:4.5 409件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

物語を読む醍醐味
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻までは読むのが辛かった。というのは、過去に何があろうとも、死んだ人を嫌い続けるのは理解できないから。けれど、これは入念な下準備なんだろうと我慢して読み進め、3巻から、読むのが辛いから、何これ凄いに跳ね上がった。

「でも勝手に死んじゃった人が悪いんじゃん」
こういうの15才だなあと。15才ってめちゃくちゃ子供なんだよね…そしてそれから数年で変化する脅威の生物(なまもの)。
23話、母親の日記を読む朝のシーン。心をえぐられ、そこからしばらく読み進める事が出来なかった。
事故から、現実を受け止めきれない朝の、表面には出てこない怒りや悲しみや混乱。私が15才の朝に共感し、その感性で読んでいる。やたらと雄弁な余白と無言、モノローグやリフレインやフラッシュバック、作者の構成力でもって読まされていた。

私は槙生寄り(もしくは父かも)の人間なので、砂漠を孤独と感じない。けれど、52話、朝の「さみしい・・」や、48話の母や姉の寂しいに打ちのめされた。感情として、本当の意味で理解できない所を感覚で分からされたという感じ・・・うーん、なんかスミマセン。

現実の人間は、この作品で繰り返されている通り、一人一人まったく違っていて理解する事はできない。相手の膨大な人生に対して、限られた情報、そして自分というフィルターを通した偏った情報しか持てないから。
(自己申告で)空っぽなのかもしれないが、愛すべき性質を持った朝。私とはかなり遠い国に住んでいて、理解できるはずもない人。けれど、物語という形で、現実には不可能なラインまで彼女を知ることが出来た。
自分と違う人間の感性や考え方を、作者が練り上げたキャラクター(おそらくはご自身の一部、分身)を通して知る事ができる。
それが、物語を読む一つの醍醐味だと思う。そして、この作品でそれを存分に味わった。

はあああ 凄いモン読んだ
父母(姉)の描き方も凄かった
私の語彙は凄いしかないのか
ガツンガツンえぐられた
最終回良かった 船の詩も
感動で背中がゾクゾクする感じは久しぶりだった
出会いに感謝

ヤマシタトモコ先生 この作品を描いてくださり、本当に有り難うございます。
いいね
8件
2026年2月12日
言葉では言い表わせない良さがある。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 槇生ちゃんは不器用だけど心があたたかい人で非常に人間味があり、魅力的なキャラ。作家だからか、選ぶ言葉が詩的でいちいち刺さる。

朝は高校生ならではの葛藤や何者にもなれない空虚などの不安を抱えていて、それも、分かるなーと。読者側からしても守りたくなるような存在。

朝と槙生ちゃんの関係性が話数を重ねるごとに少しずつ変化していきます。それをとりまく周囲の多様な人たちの心の中まであけすけに、詩的に表現されますが、全員良い人しかいないので、心温まります。平和。

誰しもが一度は感じたことがあるような心の模様がリアルに描かれているので、読者の心も救いにかかってます…

最終巻での「姉さんが大切に思っているあの子を大切に思ってもいいかな?」という槙生ちゃんの心の台詞、朝への想いが溢れて、不器用ながらに伝えるシーン。

「ただ私を愛してるっていえばいい」と涙ながらに答える朝に対して、何度も「それでは足りない」と槙生ちゃん号泣しながら言うシーン……なんて美しいんでしょうか。

最初は「貴女を愛せるかわからない」とバカ正直で、優しい嘘すらもつきたくない誠実な槙生ちゃんだからこそ、心からの信じられる台詞になっていて素晴らしいです。

最後の槙生ちゃんが書いた「夜明けよ」の詩…… 夜明け=朝。まるで、朝の母が日記に書いていたことを槙生ちゃんが自分の思いと合わせて、朝に届けられたようでとても良かったです。

母娘ではないですが、母娘の愛。気持ちの良い読了感でした。
いいね
4件
2026年2月12日
これ以上はないかもしれない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こんな先品を描ける人にはなりたくない、とさえ思うほどに心、というか絶対に触られたくない唯一守ってきたピンポイントを狙うかのようにガンガン、ガツガツと抉られる。「域」としてはもはや漫画ではない。

描き手が丸腰で挑んでくるから読み手も丸腰で読むしか選択肢がなくて、だからひたすらに痛くて、なのに許され癒される。これが天賦の才なのか。

己の凝り固まった常識や上辺を取り繕うつまらない思いやりなんていう溜まりに溜まった垢を容赦なく剥がし、削り取り、柔な素肌で向かい熱を触れ合わす。

人生を左右する「I witness you」は過去にだけにあるものではない。今、も、未来にも、限りはあれど必ず選択を迫られるその瞬間にどちらかを選べるチャンスはまだある。ただ歳をとると選択の猶予期間が短くはなるんだけれど。
選んだ選択のその先は、良くも悪くも私だけしか見ることの出来ない道であり風景。
だから私は今日も呼吸をしてきた数と同じだけ抱えてしまった砂漠と例えられた孤独に嬉々として水をやり続けようと思う。人生で1番出会えて良かった作品。

勝手に諦めて死ぬな、誰も。絶対に。そんなお話。私はこの物語に出会うために壁にぶつかり人を傷つけ、また傷つけたことに苦しみながら生きてきた。少なくとも今生きていてこの作品に出会えた奇跡に感謝します。
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52件
2021年2月9日
若さが怖く感じた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で家族を失い1人になった朝ちゃんを、お母さんの妹である作家の槙生(まきお)さんが、引き取るのだが、槙生さんはけっしてオープンマインドなわけではなく、曲がったことが許せなくて引き取ることに。汚れたところに置いときたくなかったような。
かくして始まる2人の生活。性格の違う2人、性格の違う姉妹。朝を通してみる自分と姉の関係、槙生を通して見る母との関係。最初はわからなかった喪失感が2人で過ごすうちに、喪失感として形をなしてくる。まわりの人たちとの関係も交えながら、朝は学生らしく成長していくし、槙生さんも(ずっと大人だけど)家族との関係に少しだけ殻をあけれたような。
朝と槙生とまわりの人物との交流が、本当に自然に過ぎていくような、そんな関係で、大きくドラマティックな話がある訳でもないのに、朝と槙生の擬似親子関係を盛り上げていっている。
槙生さんの口から紡がれる言葉は作者さん自身の言葉といっても過言じゃないだろう。この槙生さんの度量はヤマシタトモコさんの度量でもあろう。
勝手にヤマシタトモコさんの集大成呼ばわりしてしまう作品です。
朝の若さが槙生さん同様怖く感じ、私はこの『若さ』に嫉妬してしまいそうだった。
現代の『ノルウェーの森』喪失と再生(少し大袈裟かな?)
文学チックに読む必要もない、軽くで良いからよんでみて欲しい。
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5件
2026年2月6日
完結まで読んでレビュー編集
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤマシタトモコ先生の作品は大好きで、いくつか読んできましたが、私はこれが一番好きです。どの作品もセリフ回しが独特で最初は面食らいましたが、読み直す度に少しずつ腑に落ちていく感じが病みつきになります。
作中に「エコー」という言葉が出てきますが、登場人物達がそれぞれの個性を周りに響かせて、その反響から自分自身を知っていく感じが正にエコーって感じでした。影響を与え合うというのとは微妙に違う、でも実際こんな感じだよなぁと思いました。
このお話はどういう終わり方をするのかなと最終巻を楽しみにしていたのですが、なんかもう凄いとしか言いようがなかったです。淡々と綴られていく日常の中で、朝と槙生はずっと一定の距離を保ったままだったけれど、最後の最後でグッと距離が縮まって、それが物凄く自然で泣きそうになりました。ずっとお互い相手の様子を伺いながら距離感を探っていたんだと漸く気付いた鈍い私(笑)
ラストで槙生が朝に贈った詩がとても良かったです。私は年代としては槙生に近いせいかグッときました。卒業式にこんな詩を贈られたら嬉しいだろうな。
本当にこの作品を読めて良かったです。若い方よりもある程度年齢を重ねた方に刺さる内容かもしれません。素晴らしい作品なので沢山の人に読んでもらいたいです。
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5件
2023年3月5日

最新のレビュー

小説のような、映画のような
初めてこの作者様の本を読んだ
有名な方だと思うけど、触れる機会がなかった
すごく丁寧に丁寧に感情を漫画にしていて、心にすーっと入ってきた
水彩絵の具で溶かしたような
素敵な素敵なストーリーと絵
いいね
0件
2026年3月4日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

不器用な大人と傷ついた少女の同居物語
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
田汲朝(たくみあさ)は、交通事故で両親を亡くした女子高生。まだ現実を受け入れられない朝に声を掛けてきたのは、亡くなった母親の妹・高代槙生(こうだいまきお)。不器用で人見知りの槙生と、女子高生らしくない朝との奇妙な同居生活が始まります。大人達の醜悪な言葉から朝を守るために同居を決意した槙生。彼女の優しさに、冒頭から大号泣した方もいるのでは?しっかりしているように見える槙生ですが、生活力がまったくなく、人見知りという欠点も。そんなアンバランスさがリアルで、槙生への親しみや共感が高まります。また、ヤマシタトモコ先生のワードセンスがすばらしく、心に刺さる朝や槙生のセリフも見どころです!作者はヤマシタトモコ先生です。祥伝社の「FEELCOMICS」に連載し、全11巻で完結。テレビアニメや実写映画化も果たしました。心にしみる作品を探しているならぜひ読んでみて!
言葉の大切さを改めて感じました
設計:ノラ(シーモアスタッフ)
槙生さんの言葉やその言葉の選び方が、とにかく素敵です。踏み込み過ぎず、壊さないように、でもしっかりと、大切に…。全部を満たし続けるのは本当に難しいと思います。人見知りと言いながらも朝ちゃんとしっかり向き合い導こうとする槙生さんの姿は、本当に格好良く、尊敬です!ヤマシタトモコ先生の描く、日常のゆったりとしたペースや会話のリアルさもとても心地よかったです。あと、出てくるお料理がとても美味しそうでそれもまたホッコリします。お豆腐のレンチン水切りとか、ざっくり料理とか、主婦みたいな手際の朝ちゃんに最初驚きました。2人で暮らし始め、色々経験し、時間と共に成長してきた証なのでしょう。2人の今後が楽しみです!

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