家事のできる男が欲しい玉手と、女は家にいるべきだと主張する伊音。
相容れない価値観を持っているこの二人は、読者を相当焦らしてくれます
ストーリーとしては、物凄ーい遠回りしながらも、一つのゴールに着々と進んでいる感じが自然で良かった
かなりの頻度で笑えたり、時には切なくなったり、作者ですらも予想してなかったんでは?!と思うくらいぶっ飛んだ展開で魅せてくれます
ぶっ飛んでても(笑)、すんなりと読めるのは、根底に純粋な愛を感じられるからなのかも
登場人物が自分のこれだっと思った道を突き進んで、好きなことを満喫している姿は爽快だし、私も夢に向かって走り出したくなりました
そういう面で前向きだし、元気をいっぱいもらえる作品です
ただの我が儘な大人じゃないか…と思いきや、ちゃんと人情もあるとこが憎いっ
秋里ワールドに生きる、愛すべきエゴイストたちをどうぞお楽しみ下さい笑
もっとみる▼