高レビュー納得です。風緒先生は短編が多かったので、作者さんがあとがきで書いてらしたようにコミックス丸っと1CPっていうのは珍しいと思いました。
すごくよかった。多分ノンケで悲しい音が聴こえる作曲家と、ゲイで実の兄を好きなリーマンの、出会い
から気持ちが通うまで、そしてその後が丁寧に描かれています。突飛ではなく、それが必然と思われるように進んでいくので、とても満足感がありました。この作者さん、エロも濃くはないけどいいんですよね〜。「背中には恋の〜」シリーズも、そんなにエロないけど、なんかエロかった。あ、先生がエロかったのか…。そのものはほぼ見えません。描き下ろしであまあまが見れてよかった。実の兄への恋慕とか設定は禁断要素ありますが、そういうの苦手な方も全く問題なく読めます。割と淡々と進むので、物足りなく感じる人もいるかも。私は好きでした。
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