猫コミックは数々あれど、この作品が１番読みごたえ(量も内容も
)ありましたね
古き佳き日本の下町情緒が残る品川を舞台に、ソコで暮らす人々と猫たちの日常が、淡々と、ときにドラマティックに、活き活きと描かれてます
ご近所付き合いや
、猫がたむろする路地、風鈴が鳴る夏の夕涼み、奥様方の井戸端会議、商店街でのやり取り、子供たちが表で遊ぶ声････失われた日本の原風景をココで見るとは 猫のいる暮らしが、こんなに豊かで平和なモノだというコトを、慌ただしい時間に追われる全ての現代人に、知って頂きたいですね とはいえ、こんな奇跡のような町にも、やはりマンションや高層ビルが並び始め、近代化？にジワジワ侵食されてゆく様子が出てきたりして、ドキッとさせられました。
猫の暮らしを通して、社会問題や家族間の人間関係までを、愛に満ちた視点で描いたコミック 70話、１気読みしてしまいました
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