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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ新潮社バンチコミックスyom yom愛と呪い愛と呪い 1巻
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作品内容

物心ついた頃には始まっていた父親からの性的虐待、宗教にのめり込む家族たち。愛子は自分も、自分が生きるこの世界も、誰かに殺して欲しかった。阪神淡路大震災、オウム真理教、酒鬼薔薇事件……時代は終末の予感に満ちてもいた。「ここではないどこか」を想像できず、暴力的な生きにくさと一人で向き合うしかなかった地方の町で、少女はどう生き延びたのか。『ぼくらのへんたい』の著者が綴る、半自伝的90年代クロニクル。

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • 愛と呪い 3巻(完)

    580pt/638円(税込)

    これで性交をする「女」にも、子どもを産む「母」にもならなくてよいのだ。自分で自分を縛り付けるような結婚生活が終わったとき、愛子の胸をよぎったのはそんな安堵にも似た気持ちだった。東日本大震災、離婚、成人後も続いた父の性暴力と母の懺悔――。今はもう世界が滅びればいいとは思わない。ただ、この怒りが消えることを祈りながら生き延びる。すべてを憎むしかなかったある「キレる17歳」世代のサバイバル物語(ストーリー)、最終巻。【電子版特典】渡辺ペコ×ふみふみこ特別対談「本当は憎しみと違うものを探していた」収録! 「家族」の物語を描く二人が漫画を通して追いかけるもの――。 ※当電子版特典は文芸総合誌『yom yom vol.59(2019年12月号)』掲載の特別対談を再録したものです。
  • 愛と呪い 2巻

    580pt/638円(税込)

    性的虐待など、なかったかのように振る舞う家族。もし世界が終わらないなら、私が壊れてしまえばいいのだろうか。過去を「なんでもないこと」にするために、男の身体で記憶を上書きする。何度も、何度でも、汚れることが救いのような気がしていた――。裁きの下りなかった世紀末、クラスメイトに言えない放課後、そして「キレる17歳」。虚しさとともに始まったゼロ年代の絶対孤独を描く半自伝的クロニクル第2巻。共感の声、続々!
  • 愛と呪い 1巻

    580pt/638円(税込)

    物心ついた頃には始まっていた父親からの性的虐待、宗教にのめり込む家族たち。愛子は自分も、自分が生きるこの世界も、誰かに殺して欲しかった。阪神淡路大震災、オウム真理教、酒鬼薔薇事件……時代は終末の予感に満ちてもいた。「ここではないどこか」を想像できず、暴力的な生きにくさと一人で向き合うしかなかった地方の町で、少女はどう生き延びたのか。『ぼくらのへんたい』の著者が綴る、半自伝的90年代クロニクル。

レビュー

愛と呪いのレビュー

平均評価:4.4 61件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ある、を知ること
    Riuさん 投稿日:2023/12/18
    辛い内容でした。 でも、このようなことは実際にある事件だということは知らなくてはならないと思います。 どうしたら救えるのか、救われるのか、が難しいですけど…。この時代よりは助けを求めやすい世界になっている、のだったら嬉しいんですけどね… 優しい世界にしていきたいものです もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) なんやろ。
    ryo.dさん 投稿日:2022/7/3
    主人公と同じ時代を生きたものです。 過去のトラウマ。PTSDなのかなと感じました。 この時代は今の時代と比べてネットも少なかったので、本当に閉鎖的だったんだなと振り返ってみれば思いました。 共感は残念ながら同じ経験をしたことが無いので出来ま せんが、作者さんの強い想いとこの話を漫画にしたことで時間が少しでも動き出したと感じるところが本当に良かったなと思いました。 下手な創作よりズバ抜けて気持ちが動くのを感じました。 私はハッピーエンドと捉えてます。 この作品に出会えた事を、本当に嬉しく思います。 私の価値観が変わったのを感じたので。 こういう作品を出された方を応援する事は基本的にありませんが、これからも応援させて下さいな。 もっとみる▼
  • (5.0) 自分のことかと思った
    まつもさん 投稿日:2022/5/18
    自分のことかと思いました。父からの性行為。私の場合は実父じゃなく、母の再婚相手(義父)だったのでまだましなのかもしれませんね。自室のドアが開いたような音がして身体がこわばる瞬間、今でもフラッシュバックします。誰にも言えず、誰も救ってくれなか った。大人になっても救われず誰も信じてくれず、なぜわたしだけこんなことで悩まなければならないのか、こんな辛い思いをしないといけないのかとずっと考えています。結婚を控え母を問い詰めた時、愛子の母と全く同じことを言われました。読み終えた時は涙が止まりませんでした。感動とかではなく、なんだろう、なんでかわからないのですが涙が止まりませんでした。 もっとみる▼
  • (5.0) 深く突き刺さる漫画
    うきこさん 投稿日:2019/12/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 父親からの虐 待のある家庭で育ちました。 何より一番辛かったのは、主人公と同じで、助けてくれない母の存在でした。 今、自分も母親になり、当時の母の『家庭を平和に保ちたい』という必死な気持ちも理解は出来ます。 しかし、その『家庭の平和』が『子供の犠牲』によって成り立ってはならない。 主人公の母とほぼ同じセリフ、私の母も言いました。 『当時は必死だったの。ごめんなさい』 だれかが『必死』にならないと平和を保てない、そんな家庭はすでに平和では無いと、一度壊して立て直すべき家庭であると、今『必死』なお母さん達がこの漫画を手にしたら、伝わるといいなと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 異常が普通だった
    maronさん 投稿日:2023/10/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 父はおかしい人だった。それに気づくのに何年もかかった。 みんな子どもが傷つけられても笑っている。面白いから。 そして変な行為もしていた。 母は分かっていたけど見て見ぬふりをした。 そして、子どもがおかしくなるのをわかっていたと謝りながら、怖くてどうしていいかわからなかったのだろう。 この本で、彼女は己を分析している。それでもわたしは運が良かった。と言い切れるほどの根拠があったのだろう? でも運って何なんだと思わずにはいられない。 愛と呪い・・ああ正に題名通りだ。 余りにも痛々しい。デモ見ずにはいられない。 続きを読む▼
  • (5.0) 時に必要
    みーさん 投稿日:2021/8/30
    自分がどうしても消えたい時や死にたい時によんでます。根本解決にはならないけど、多少和らぎます。 本当に必要な人には必要だと思います。辛い人には読んで見てほしい。 きっと他に同じように共感する人は少ないと思います。でも少なくともこの本の中 では、主人公の心の動きに理解出来て、親がいなくなればいいのに、というあまり理解されない感情も作者さんは描いてくださってます。 もし、親なら感謝しないと、とか言ってくる人がいるのなら、この本を見て本当にそれは言っていい事なのかよく考えてください。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

混沌の中の90年代
営業:亀(シーモアスタッフ)
ふみふみこ先生の描く、衝撃的な半自伝。主人公・山田愛子ちゃんが体験した性的虐待、新興宗教…。猪木先生とは一体…?私達が異常だと思っている人達は、私達のことを異常に見ています。何が正義で悪とか、難しいことは分からないけど、自分が楽しい・辛いという気持ちには正直になるべきだと思いました。

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