虎視眈々と攻め(攻め)を狙っていた元攻め(受け)が攻め(攻め)の手のひらの上でコロコロされていたかと思うと、不憫やら笑えるやら萌えるやらで自分の感情が飽和する(笑)。攻め(受け)がネコチャンにされる過程が本当に最高で『雄が雌になる』を体現し
てる。BL界は『受け』という『雌』が存在する世界だけど、これは『攻め』という『雄』を快楽と愛によって『雌』に変えた話だったので百%最高だった。なんだかんだで、お互い一目惚れで大好きだったんじゃない?攻めが思いの外、嫉妬深いところとか楽しい。攻めが受けに「本気で好きなのに、わかってない」って言ってたけど、最初に「威嚇してるけど離れられないペットみたい」って言ったのはお前だぞ、とツッコミたい。攻めの兄も、BLにありがちな当て馬(攻め)ではなく、当て馬もどき(受け)だったのが傑作だった。当て馬(攻め)を期待して読んでた客層ザマーミロというのが伝わってくる(笑)。めちゃめちゃ好き。ただ、作画に久保/帯人のの波動を若干感じた。好きなルックスだから個人的には全然良いけど、受けが茶渡にちょっと似。
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