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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 講談社 Kiss ながたんと青と-いちかの料理帖-ながたんと青と-いちかの料理帖-(1)
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ながたんと青と-いちかの料理帖-(1)

540pt/594円(税込)

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162pt/178円(税込)

作品内容

昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!

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ドラマ化

「ながたんと青と-いちかの料理帖-」

【出演】

出演:門脇麦 作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)

【公開日】

2023年3月24日

レビュー

ながたんと青と-いちかの料理帖-のレビュー

平均評価:4.6 702件のレビューをみる

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高評価レビュー

お料理もストーリーも素晴らしい💮
お料理がテーマ、時代は戦後間もなくの頃ということで、好き要素満載のため気になっていた作品。
夫を戦争で亡くした京都の老舗料亭の長女・いち日。傾きかけた実家を立て直す資金を得るため、大阪のホテル経営者の三男・周を婿に迎えることに。ですが、彼は何と15歳も年下の学生さん…。

ひとまず無料分の3巻まで拝読しましたが、前述の通り好き要素に溢れたお話でした。
まず第一にヒロインいち日。嫌味のないサッパリした性格で好感が持てます。大人の女性らしく、適度な落ち着き具合いが◎。よくありがちなバタバタ騒がしいヒロインではないのが逆に良い。
そして旦那様の周、表紙の印象からおっとりした優しい人かと勝手に思っていたのですが…。真逆!
ズバスバ物を言うし、なかなかキツいな~と。しかし裏を返せば正直なだけ。思ってもいないお世辞を言う人より余程信頼できる性格です。

政略結婚で夫婦となったこの二人。料亭“桑乃木”の立て直しに早速取りかかるのですが、出てくるお料理がどれもこれもおいしそうで困ります。
思わず「食べたーい!」と思ったのがいち日の周への“愛妻弁当”・だし巻き卵のサンドイッチ。これはもう完全に飯テロ漫画の側面もあると思います。
そして夫婦関係はというと蝸牛の歩みで、私の好みでもある“もだキュン”系。15歳差の彼女らが徐々に…という感じが可愛らしくて堪らないです。ちょっとアッサリしすぎじゃない?とすら思える二人の関わり方が新鮮。

いち日たちを取り巻く人間模様も面白いし、お料理はもちろん戦後のお仕事やファッションを見るのもすごく楽しい。時代背景などについてもしっかり構成された物語だと思います。
また最初は不思議な響きのタイトルがかなり気になっていたのですが、意味を知って納得。いち日と周、夫婦二人を表す素敵なタイトルでした!
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25件
2025年9月14日
お腹の音が止まらない🤤
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー様のレビューに惹かれ、無料分が多いこともあり3巻まで拝読
戦後まもなくという設定がいち日の実家である料理亭に多大な影響を及ぼしていて、戦争というのは住民の隅々まで影響を及ぼしているのだろうなとなんだか感慨深い気持ちに

話はいち日の実家である料理亭が破綻寸前であることで、歳の離れた周と政略結婚をする所から始まります
歳の差は15歳でこの時代からすると親子のように離れていると言っても過言ではないほど
そして周がとことん掴めない男
物事はずばずばと言うし、いち日の癇に障ったことは一度や二度ではなかったのです
まあ言い訳ばかりが上手で影で色々やらかしている男よりかは何倍も誠実なのですがはたしてこの夫婦上手くやっていけるのか?と読者としてはハラハラドキドキ

最初は距離感も掴めず周の考えていることがいまいち掴めなかったいち日でしたが、色々な出来事を踏まえていく内にどんどん距離が縮まっていくのが見ていて初々しい…!

いち日も料理亭の長女とあってか責任感が強くThe・頼りになるお姉様!
料理の腕も完璧で、そんないち日がつくる料理など涎が止まらない🤤
特に卵料理が本当に美味しそうでいち日が得意料理と称する通り、絵からでも伝わる卵の艶やふんわり漂う甘い香り
ああ美味しそう…🤤🤤
レシピも丁寧に載っていて料理の腕が破壊的な私も思わず作りたくなってしまいました!

ストーリーも面白くあっという間に3巻拝読
ぜひともたくさんの人に読んでもらいたいような、素敵な作品でした☺️
いいね
1件
2025年9月25日
しみじみ良いです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ☆22/10/22追記。祝ドラマ化!9巻まで読みました。二人の気持ちがどんどん動いていて、早く続き読みたい!周りの人間がいちかちゃんの心の内をわかろうとしなくて辛い。一番の味方と思ってたふた葉ちゃんももう自分と慎ちゃんのことでいっぱいになってる、、お母さんもっと出てきて!でも田島シェフと頌子さん、なんかいい!二人をずっと応援してやってくれ!!追記ここまで☆

2巻まで無料だったので読ませていただいたところ、なにこれーー!面白い!となり、ちょっとずつ買い進めるつもりが結局一気に7巻まで購入してしまいました。
以下ネタバレ含みます。一回り以上年齢の違ういちかちゃんと周さんがひょんなことから夫婦になり、ぎくしゃくしながら、たまに反発しあいながらも助け合い、実家の料亭を立て直すストーリー。出てくる料理もとてもおいしそうなこともあり、その部分も読み応えがありますが、二人の距離の縮め方がもどかしいようでとても素敵です。
お互い好意を持ちながら、最初は気づかない、でもだんだん自分の気持ちを否定できなくなる二人がとても可愛いです。意外にも周さんの方が先に前に進もうとする姿が見れて、頑張れー!と声を大にして応援しています。周さんがたまにいちかちゃんに触れたくなってしまうシーンはキュンとします。みっくんと三人でずっと幸せでいて欲しいです。
また、毎回の扉絵もとても素敵で、どういうシチュエーションなんだろうと考えてしまいます。この先も長く続いて欲しい作品です。
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8件
2022年2月9日
こころのこもったごはんの大切さ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻までセールの際、島のお勧めに従い購入。そしてそのままクーポンも還元も待てずに最新刊まで買って一気読みし、大満足後悔なしです!

15歳下の男の子となぜか結婚することになり、これは実は以前どこかでヒロインを見初めていた的な…?かと思うものの、寝てしまったヒロインを布団に転がす仕草に愛も感じられず。とにかく19歳の「青と」周くんの気持ちが見えないことにヤキモキしました。しかし少しずつ明かされてゆく彼の心情、料亭を守ろうと共に働くうちに近づいてゆく二人の距離、互いに思う人がいながらも結婚はしているというこの時代ならではの設定が本当に面白くて、読む手が止まりませんでした。

10巻でようやく(長かった!)お互いの思慕を確認します。両思いになった途端面白くなくなるマンガがたくさんありますが、この作品は全然面白さが落ちていません。ここからは周くんの兄弟が彼らが育った家の歪さから脱却してゆく様子が描かれていて、いち日と桑の木の家の温かさ、毎日こころをこめて作られたごはんを食べて暮らす幸福の貴重さがしみじみと感じられます。

最新刊の14巻では、思いがけない訪問者があり、彼に周くんが語った言葉、周くんが零した涙に胸がいっぱいに…。

家族を、伴侶を大切にしたくなる素敵な作品、これからも絶対何度も読み返す、大切な作品です!
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2件
2025年9月19日
最高オブ最高
本っ当に最高です!
何もかも「丁寧」な作品だと思います。
戦後の日本の空気、服装、小物、もちろん料理もどれもいい加減にしても作品にはなるけど、この作品は全て下調べきちんとしたんだろうな、という丁寧さがにじみ出ています。
京言葉も私は京都人じゃないのでどれだけ正確かわからないですが、かなりちゃんとしてるんじゃないでしょうか?
はんなりしてていいですね~。
そして何より、主人公いつ日と周(あまね)たち登場人物たちがとても魅力的です!
周は最初口が悪いしキツイ性格かと思ったけど、真面目でストレートなだけで、むしろその真摯なところがとても良いな、とどんどん好きになりました。
いつ日と周はお互い好きな人がいる(つまり恋愛感情なし)で結婚するので、当然ラブラブ!溺愛!とかじゃないのですが、それがとても良いです。
二人の信頼関係ができる積み重ねを丁寧に描写しているので、よくある溺愛もので何でそこまで好きになった?それまでの思い出は?みたいなのがまったくないです。
全然エロさとかないけど、それがとてもよいです。
じんわりと二人の関係が深まっていく、それが本当に最高オブ最高に美味しいです。
いつ日を意識しだした周が可愛い。
クールイケメン年下男子の赤面は尊いですね…。
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12件
2022年2月5日

最新のレビュー

ゆっくりほんわか
いち日ちゃんと周くんのゆっくりとだんだん惹かれあっていく恋愛がほんわかしていて安心して読める。どのご飯もおいしそうで見ているだけで楽しい!
いいね
0件
2025年10月20日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

15歳差の恋と美食が織りなす二重奏
設計:チェック(シーモアスタッフ)
「料理が好き」「人が美味しそうに食べているのを見るのが好き」調理師としてホテルで働く料亭の長女・いち日(34歳)と19歳の大学生でありながら親の意向でいち日の婿養子となった周。戦後の京都で織りなす二人の微妙な距離感から何とも目が離せません。作者の磯谷友紀先生の趣味が「食べること」とあって、主人公のいち日が作る料理がどれも美味しそうで参考になります。女性ならではの繊細なメニューにいつも感動!卵料理にもハマりそうです!伝統を重んじるいち日と戦後の変わりゆく日本と同じようにモダンな考えの周との歳の差15歳の夫婦が繰り広げる料亭の復活物語に加え、年上だけど子供っぽい一面があるいち日といつも一言多い少し大人びた性格の周による恋の行方も気になります!特に昭和レトロ好きにはお勧めです。

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