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青年マンガ
ばるぼら 1
2巻完結

ばるぼら 1

300pt/330円(税込)

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作品内容

耽美主義の作家、美倉洋介の家にころがりこんだフーテン娘、ばるぼら。その正体は悪魔か、ミューズか、あるいは美倉のつくりだした幻影なのか? ばるぼらにみちびかれるように、美倉洋介のトリップがはじまる!

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作品ラインナップ  全2巻完結

レビュー

ばるぼらのレビュー

平均評価:4.0 3件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (3.0) 寂しいなあ
    beechangさん 投稿日:2023/8/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 名だたる作家や芸術家を虜にするなぞの女、アル中のバルボラちゃん。稀代の流行作家、美倉陽介まで虜にし・・・。だが聞いて驚くなかれ、バルボラちゃんは、実は呪術団体要人の娘、そして芸術の神様のミューズだったのです! って、暇潰しに最後まで読みましたが、ラストが寂しいね、寂しすぎるよ。バルボラちゃんのお母さんも、一見、人情家に見えて只の悪人です。ひでえや。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) ミューズプラス魔女イコールバルバラ
    黒男さん 投稿日:2021/12/24
    実写映画のタイトルにもバルバラとあります。しかしムネーモシュネーはミューズの母親、原作品中にも、ばるぼらはモシュネーの末娘とあります。すると本来は、ばるぼらはポリュムニであることになりますが、なぜばるぼらなのか?そこで聖女バルバラから発想し たのでは?聖女バルバラは美し過ぎる為塔に幽閉されて育てられ禁じられたキリスト教を信仰したために拷問にあって亡くなりましたが奇跡の復活を何度もした。そこで手塚はこのバルバラがミューズとして転生したと考えてバルバラの別名であるばるぼらと名付けたのでは?魔女であると言うのはあたかも魔女狩りの対象として拷問されたバルバラのイメージに重なります。 それはさておき芸術とは何か?死と生の狭間に刹那に浮かび上がる記憶を刻んだものとしての芸術の儚さがばるぼらに象徴されている、手塚の絞り出した苦悩の産物として是非読むべきです。 もっとみる▼
  • (4.0) 皮肉だけどファンタジック
    nyさん 投稿日:2020/10/16
    痛烈な皮肉漫画。前半は七色いんこやブラックジャックのコンビのようなコミカルさがあって読み進めるほどにキャラクターが愛おしくなってきますが、後半は一転暗い影を落とし始めとんでもないことになっていきます。そんな奇妙で目まぐるしく変わる展開に引き 込まれ一気に読んでしまいました。皮肉漫画だってことは最後まで読んで思うところですが、皮肉りながらもファンタジックに描けてしまう手塚先生は流石です。とにかくお話が面白いので映画化でどのあたりがどうなるのか興味が湧きました。 もっとみる▼

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