趣味のゲームやオタ活に全力を尽くしてる女の子と本が大好きなイケオジ肉食店長との恋のお話。
オタ活に日々の活力を全振りしている涼の姿は、まさに今の時代の女子ならでは。自分の好きなことに堂々と夢中になっている様はとても共感できます。それと同時
に、様々なイケメンたちに好意を寄せられるというのは、まるで乙女ゲームをプレイしているかのようで、自分までドキドキしました。年齢や性格、恋愛の手管まで色々な4人の中には、誰かしら自分の好みのタイプがいるような気がします。
中でも、やっぱり由依さんは格別に好みでした。元々遊び人のイケオジが涼にどんどん夢中になる展開や、えちへのスマートなお誘い、かつ様々なテクニックで翻弄してくる肉食ぶりはまさに理想で、優しさと肉食の共存がとにかく最高でした。
そして、由依さん含めたイケメン珍獣たちをメロメロにする涼の素直さが本当に可愛かったです。涼自身はオタクだからと卑下することもありますが、だからこそ一途だし、男慣れしていないけど逆にそこが新鮮で、隙がありすぎるくらい無防備な心のやり取りに皆が落ちていく様子は読んでいて面白かったです。えちでも恥ずかしがりながらも欲しがる様子は男にはたまらないだろうなぁと思いました。
二次元でも三次元でも充実している涼が羨ましくなるお話でした。
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