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きっと、幸せな結末【特典ペーパー付】
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きっと、幸せな結末【特典ペーパー付】

694pt/763円(税込)

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作品内容

親に殺されるはずだった自分は、生まれたときに一生分の幸運を使い果たしたのだ――ろくでもない男ばかりに引っかかるバーテンダーのすみれは、幸せを諦めて生きている。親とも疎遠で、寂しさにも慣れているはずだった。けれど遠い親戚の大学生・佑真と再会し懐いてくる彼と過ごすうち、佑真との時間に安らぎを覚えていく。一方、佑真はすみれへの想いを強くしていき――。せつなく愛しい年の差ロマンス。 ※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。 ※特典ペーパーは紙・電子共通の特典となっております。重複購入にご注意下さい。

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  • きっと、幸せな結末【特典ペーパー付】

    694pt/763円(税込)

    親に殺されるはずだった自分は、生まれたときに一生分の幸運を使い果たしたのだ――ろくでもない男ばかりに引っかかるバーテンダーのすみれは、幸せを諦めて生きている。親とも疎遠で、寂しさにも慣れているはずだった。けれど遠い親戚の大学生・佑真と再会し懐いてくる彼と過ごすうち、佑真との時間に安らぎを覚えていく。一方、佑真はすみれへの想いを強くしていき――。せつなく愛しい年の差ロマンス。 ※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。 ※特典ペーパーは紙・電子共通の特典となっております。重複購入にご注意下さい。

レビュー

きっと、幸せな結末【特典ペーパー付】のレビュー

平均評価:4.5 233件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 掴んだ手の中の一縷の光… それが幸せ
    humanさん 投稿日:2024/3/6
    望まれない命ほど悲しいものは無い、存在を認めて貰えないのだから… 生まれながらに捨てられた人生。唯一の親からの贈り物と言えば「すみれ」という名前くらいだろう。愛情を知らず、友達も無く、理不尽な目に遭い、孤独の中で過ごした少年期に身に付けたの は「感じない」という心のバリア。淀みの中で漂う様に生きて来て、あてもなく流れ着いた二丁目でバーテンとして働くすみれの元に遠縁で8歳年下の佑真が訪ねて来て… 人の痛みには敏感で寄り添う優しさがあるのに、自分の痛みには蓋をするすみれが痛々しい。「ダメな男ばかり捕まえるのは自分を低く見積もっているから」とのママの言葉がストンと腑に落ちる。雑に扱われると安心すると言うのは、大事にされると大事にされなかった過去の記憶と対峙する事になって心が拒絶反応を起こしていたんじゃないのかな。だからラクな方に逃げていたのでは… そんな自分を深い所まで理解しようとする佑真の誠実さと真っ直ぐな想いに惹かれるも、2人の境遇の違いを目の当たりにして疎外感に苛まれ、傷付いたインナーチャイルドが何処までもすみれを苦しめる。でも 佑真と過ごした「幸せな時間」は確実にすみれの心に染み渡っていて、時に痛みを伴うけれど 感情を呼び起こさせていく様は胸に迫るものがある。それは心の成長痛みたいなものかも知れない。淀みから抜け出せずにいたすみれの背中を押してくれたママ、手を差し伸べてくれた佑真の存在は大きいけれど、臆病で諦め癖が染み付いていたすみれが最後 自分の意志で抜け出せたのは、きっと佑真への強い想いでしょう。初めて自分の感情をぶつけられたんじゃないのかな…「寂しい」って本音を言えたのは、心のバリアを解いて寂しさを感じられる様になったから。寂しさを受け入れられる様になったからではと思うのです。どうか自分の手で掴みとった「幸せな結末」を存分に謳歌して欲しい。自分への想いでこんなに綺麗な涙を流す人がいる幸せを噛み締めて欲しい。心理描写で魅せる静かな恋のお話でした 個人的な感想としてはすみれも佑真も毒気が無くていい子過ぎてキャラが立っていなくて、それがストーリーの物足りなさに響いている気がしました。すみれのやさぐれ感を出しても良かったと思いますし、自暴自棄になる場面や本当は父親に愛されたかったと感情を爆発させるシーン等もあって良かったと思いました。2人ともママの存在感に喰われたちゃた感が… もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 暗くて深い闇と愛がある物語
    まるみんさん 投稿日:2024/1/23
    幸せを諦めて生きているバーテンダーの男が遠い親戚の大学生と再会し、共に過ごす時間の中で愛し愛される幸せに気付くお話。 とにかく全体的なストーリーが暗くて重く、とても色々なことを考えさせられる作品です。ネグレクトの父親、無理矢理襲ってきた実 習生など、すみれが何も感じないように心を殺した過程は胸が苦しくなるものでした。そう思わないと生きていくのが辛い現実を、それでも生き続けなければいけないなんてと、すみれが平気なフリをするほど心痛かったです。特に、「雑にされたい」という悲しすぎる願いなのに、すみれの言葉には納得できる程の実感が込められていたのが印象的でした。 そんな中で出会った佑真は、高校生の時は心もとない感じでしたが、再会した後はまるで生まれ変わったかのように生き生きとしていて、変化に驚かされました。そして、すみれに認めてもらったことで自信をつけた佑真がすみれに惹かれていくのは当然の結果だと思います。 家出してきた経緯から境遇に似たものを感じていたすみれですが、実際は家族にとても愛されていたからこその悩みだったのだと気付き、距離を置こうとします。佑真がいい子だからこそ、もっと明るい世界で生きてほしいと思ったのでしょう。でも、諦めずに伝え続けてくれた佑真の心が少しずつすみれを変え、やっと幸せになっていいと自分を赦した瞬間は涙が出ました。ママが言ったように、幸せは自分で掴む。ようやく前を向いて動き出せて良かったです。これからはすみれの心が喜怒哀楽でいっぱいになれたらいいなと思いました。 そして、最後のYesNo枕の描き下ろしは最高でした。もっと二人のいちゃいちゃが見たかったです。 もっとみる▼
  • (5.0) まだまだあるよ、幸せが
    ララさん 投稿日:2022/3/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 ネグレクト、こういう話を読むと心的被害の大きさを感じるとともに、少しでも心情を感じたくてあれこれ考えてしまい、作品からなかなか抜けだせなくなります。 自分の痛みは感じない、心を鈍化して生きてきたのに、人の抱えてる痛みや気持ちには敏感なんです。痛みの感情を心の奥底に知ってるんです。そういうところを見ると胸が苦しくなります。 すがる思いですみれさんの元を訪れた佑真、力になってあげたいと思ったすみれさん、帯にもあるおれにあなたを大事にさせて、初めて生まれた怒りの感情、動きだした心。自分を大事に思うのは怖いよね、でもそれに気づいてしまったら、、、背中を押してくれたバーのママの言葉が沁みました。 冒頭...人がかたまりで動く様が好きだ。自分はその波にさからうように歩くのだけど。作中何度かこの描写があるのですが、この好きだと思う気持ちをいつも考えてました。まだうまく言語化できないのですが、きっと今のすみれさんには、少し違った感情を持った見え方になっているんじゃないかなと思います。 本作品、すごく心に残る言葉がたくさんありました。額に傷のあるママ、ママのお話も見てみたくなります。 続きを読む▼
  • (5.0) 表題作のみ。切なく愛しい年の差ロマンス
    nekoさん 投稿日:2019/1/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 表題作+描き下ろし+応援店共通特典ペーパー収録。遠縁の高校生(後に大学生)とバーテンダーのお話。かなりシリアスで重め。ストーリー重厚作品。 「きっと、幸せな結末」全6話 幸せを諦めて暮らしているバーテンダー・すみれのもとに、遠縁だという高校生・佑真がやってくる。やがて大学生になり再会して…。タイトル通り「きっと、幸せな結末」を迎えるまで本当に切なく辛かった。ネグレストや無理やりされた過去シーンがあります。少しですが苦手な方はご注意を。全てを諦め感情が揺さぶられることもなく過ごしてきたすみれと、大切にしたいと大人になっていく佑真。二人の気持ちの変化を少しずつ積み上げていくような繊細なストーリーが素晴らしく、まるで映画を見終わったような読後感でした。本当にお見事です!…個人的に思うことは途中かなり辛かったので、もう少し元気なときに読めば良かったかなと感じました。かなり切なかったので。描写は白線修正にて。 「もっと、幸せな結末」描き下ろし8ページ 最終話の続き。ずっと我慢していた…。 「あとがき」1ページ 「年の功は通じない」応援店共通特典ペーパー 幸せな悩みに…。 続きを読む▼
  • (5.0) 幸せになって
    ムラさん 投稿日:2023/4/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 麻生先生の作品はいつも内容がしっかりしていて読み手の心を苦しめますね笑。今回も終わるギリギリまで切なく苦しかった〜。生まれた時から幸せを味わうことがなかったすみれは、期待する感情を忘れるほど自分の価値を低くみていて辛い。毎回酷い男に引っかかり雑に扱われ、自分にはそれが丁度いいと無意識に楽な方ばかり選んでしまう。先生のセリフにはいつもハッとさせられることが多くて、今回も沢山心に響きました。バーのママの言葉や佑真の行動が優しくて、早くすみれ自身が自分を愛してくれないかな…と、もどかしい気持ちで読んでました。(ひどい男達が都度すみれを蔑ろにするシーンがあるので苦手な方はご注意を)何度も諦めずに戻ってきてくれる佑真のお陰で、すみれが殻を破って幸せを掴みにいってくれた時は心底安堵した。心置きなく2人のいちゃつきを見守れました笑。初めて佑真という良い男を捕まえたすみれが、もっともっと幸せを噛み締めて生きていってくれたら嬉しい。それが佑真にとっての幸せにも繋がるんだろうな。 続きを読む▼
  • (5.0) 心にグサって刺さる言葉や場面が多過ぎて…
    パンさん 投稿日:2021/6/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 何度もうるっとさせられる物語でした。主人公すみれの、自分自身で不幸であって当然と思っている重たく救いようがなく見える人生。自分にはもう幸福は訪れないと信じ込み、何事にも期待を抱かずあらゆる感情を飲み込んで、主体性も無く流されるままに生きるすみれ。そんな彼の姿が痛々し過ぎます。 僕は特にバーのママの言葉に何度も心揺さぶられました。その言葉や佑真の強く一途な気持ちに徐々に感化されて、影響されていくすみれ。何事も“片思い”が基盤となって成り立っている世の中、愛したものに同じ様に愛されるなんて奇跡だ、だからこそもし自分にもその時がきたら絶対にそのチャンスを逃さないで、という事にすみれが気付いて、自分の気持ちを肯定できるようになって良かった。最後の場面は最高のクライマックスシーンだと思います。 暗く切ない物語ですが、だからこそ伝わってくるものが多くて、素晴らしい作品でした。 BL AWARD 2020 BEST DEEP部門にノミネートされています。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ラストの幸せ涙に感動
編集:コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
男運のないバーテンダー・すみれと縁戚の学生・佑真の、痛々しくて小さな幸せが沁みるお話です。麻生ミツ晃先生の描く不憫受けは本当に可哀想な境遇で涙を誘います。あきらめることで自分を守るすみれが切なくて、佑真の瑞々しい愛情に早く包まれてくれと願わずにはいられません。文句なし感動のラストです。

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