表紙からスゴいし…
(私の記憶が正しいならジサ〇マニュアルの表紙を模してます。意味深すぎ)
流石、きたがわ先生。
(少女漫画でデビューした頃から素晴らしい画力でしたが)
緻密な絵柄と台詞でリアルに物語を描いてあります。
ただ、何と
なく買うと
かなりショックかも…
つまり、それだけ細かい描写。
きつい人もいるかも。
ひとことで言うと覚悟が必要。
ばらばらに溶けた遺体とか
リアリティーな部分が…満載。
主人公の兄が自殺したところから物語が展開していくのですが、ここまで描くのか…って感じです。
漠然と【死体が溶ける】のは知っていたけど
(特に胃液とかで〇"ラタンみたいな状態になるらしい…)
《私はリアルに【死】を受け止めてはいないです》
それは、未だに遺体でも綺麗なものしか見た事が無いから。
この作品中の腐乱した状態は壮絶です。
…漫画でこれだけスゴいのなら
…実際は
それ以上…………
漠然とでもそういう感覚を
知りたいのならば
お勧めです。
私の率直な感想は……
【人の死に様は様々】
【だけども皆平等にくるもの】
読んでいて【深い】と
普通に思います。
何気ない日常……
《生かされて》いると
読後の感想は
爽やかではなかったですが
《考えてしまう漫画》
一言でいうと
【素晴らしい】です。
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