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作品内容

人生を再出発させようと、看護師のアビゲイルは住みこみの仕事を見つけ、オランダへとやって来た。雇い主の屋敷で出会ったのは、年上の医師ワイケレン。ハンサムだけど不機嫌そうな顔に、冷たい態度…私は気に入られていないのね。彼と距離を置くアビゲイルだが、仕事の契約が終わる頃、ワイケレンが新しい仕事を依頼してきた。戸惑いながらアビゲイルが了承すると、彼はとんでもなく魅力的な笑顔を向けてきて…どういうこと? 私のことを嫌ってるんじゃなかったの?

詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 涙色のほほえみ

    500pt/550円(税込)

    人生を再出発させようと、看護師のアビゲイルは住みこみの仕事を見つけ、オランダへとやって来た。雇い主の屋敷で出会ったのは、年上の医師ワイケレン。ハンサムだけど不機嫌そうな顔に、冷たい態度…私は気に入られていないのね。彼と距離を置くアビゲイルだが、仕事の契約が終わる頃、ワイケレンが新しい仕事を依頼してきた。戸惑いながらアビゲイルが了承すると、彼はとんでもなく魅力的な笑顔を向けてきて…どういうこと? 私のことを嫌ってるんじゃなかったの?

レビュー

涙色のほほえみのレビュー

平均評価:3.8 11件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 面倒くさい男
    まんそんさん 投稿日:2021/7/19
    亡き妻の件があるにせよ、彼女よりずっと年上だからとしても、仏頂面だし、イギリスからスペインへ呼び出して、そこからオランダ。あげく、給料を忘れている。彼女が頑なになっても当然。素敵な看護師服だし、建物や花々が美しい!

高評価レビュー

  • (5.0) 振り回され過ぎて。
    イタリアさん 投稿日:2019/10/26
    ちょっと、ちょっと、先生の態度は浮き沈みがありすぎて身勝手すぎましたよ。最後には理由はわかりましたが、ヒロインは振り回され過ぎて、可哀想でした。 ま、不器用すぎる男性という事で、これからはヒロインに優しくしてね。
  • (5.0) やっぱりいい
    チョビこさん 投稿日:2019/2/15
    岸田先生の絵はとても綺麗で好きです で、ベティニールズ作品となったら最強でしょう ヒロインがお人好し過ぎて鈍すぎるけど可愛くて良かった ヒロインが着たドレスも可愛くてステキでした
  • (5.0) 無愛想
    ぶたさんさん 投稿日:2019/5/4
    ヒーロー のワイケレン←←無愛想にも程があります 気になったのは ワイケレンの無愛想ぶり………悪人も登場せず 気持ち良く読めました
  • (5.0) なんて不器用な
    もんさん 投稿日:2020/3/21
    ヒロインが年の割りに大人だったから、なんとか結ばれた愛ですが、ヒーローが頑固な不器用ものだったのでこじれましたね。
  • (4.0) 40男の告白
    romance2さん 投稿日:2020/3/9
    振り回されまくったヒロイン、彼が全てを動かした。彼女の心は支配されていた。当人がいうようにまさに天と地を行ったり来たり。人を好きになると相手の言動に一喜一憂するのは、誰でも何処でも同じ。ただ、英語が通じ易いとはいえ、ヒロインには異国だった。 英国とオランダの特別な仲を考えても、この原作者先生はいつもこの組み合わせで、しかも心の内が掴み所のないオランダ人医師ばかり。 HQが外から見ると同じようなものばかりと思われるジャンルなのに、更に輪をかけて似ているのが、何とも拘りの、それこそ頑固さを思わせる。 彼女の心の動きを掬い取ってよく描写されても、彼の心の内ははっきりさせないことが、これまで同一原作者先生では多い(ほぼそればっかり)と思ったが、本作は早期に彼サイドの心境を見せる。それは、彼自身自分が整理できていない、という宙ぶらりんさを読み手に納得させる置き石のよう。 ボリーとヒロインの関係性、うら若きヒロインと結構なおじさんとの使用被使用の組み合わせが、どこか現代性を度外視した物語っぽさに感じて、面白いというか、不思議な味わいを添えている。 岸田先生の絵は子どもじみていないから、読んでいる物語世界の中に、信じられる空気を受け取れるのが大きい。彼がオランダ人に見えないことはないし。 はっきりしない、はっきり出来なかった男がやっと伝える、もうこればっかりのワンパターン的枠組みで、男性が素直になった姿に酔える人なら楽しめる作品かと。 英国もオランダも日本人嫌いの人が割と居て余り愉快でないことに遭遇した経験から、私は正直これまでこの組合せに、そこまで共感を覚えて来なかった。いまも、冷めたものは持ち合わせてはいるのだが、このストーリーで彼が打ち明けてきた告白の中に、ヒロインが意地悪のように受け止めてきた仕打ちに対しても、一種の懺悔(大袈裟かも。その行為に伴ってた心情の吐露)があったことで、少し、私自身が彼らの中に感じ取っていた冷たさをも、そうとばかりではなかったかも、と動かされた。 岸田先生の描き方が序盤目が黒々で慣れない内にその手法がなくなった。彼の表情の乏しさは役どころとして、他は当初得たいの知れぬかんじがしたものだ。 ダンス場面も HQ仕様で揃ってる。 パリピー僅少のヒロインが多いため、分かるが多すぎて時々煩わしい。 もっとみる▼

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