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ラストダンスはわたしと【コミックス版】

吉池マスコ

（4.6）投稿数34件

667pt/733円(税込)

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作品内容

誘われる体、忠誠の心、
二人の男との逢着。

かつては常勝の格闘家であり、現在は地下格闘技界で無敵を誇る九郎原。ある夜の興行で、怖気づいて逃げた相手の代わりにリングに立ったヤクザのボディガード・真田を前にした途端、体に電撃のような痺れが走る――！そして真田もまた、同じように体の異変を感じていて…?!
雄々しきカリスマαの九郎原と、気丈で美しい子持ちΩの真田、そして真田が愛し護衛するヤクザの志良堂――三人の男による愛と情欲がせめぎ合う、官能のオメガバース！

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完結

オメガバース(BL)

詳細

簡単

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

オメガバース(BL)

作品タグ

：キャラが魅力的 / 展開が早い

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：東京漫画社

雑誌・レーベル

： MARBLE COMICS / 東京オメガバース

シリーズ

：ラストダンスはわたしと

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年3月31日

ファイルサイズ

： 69.0MB

出版年月

： 2018年12月

ISBN

：

9784864423526

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

ラストダンスはわたしと【コミックス版】のレビュー

平均評価：4.6 34件のレビューをみる

高評価レビュー

チョロマカツさん

(女性/40代) 総レビュー数：626件

全員に惚れる。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ マスコ先生のオメガバ！
オメガバの良いところだけ取り入れて、更に更にマスコ先生ワールドをパワーアップさせた作品！
地下格闘会で出会った真田(Ω)、九郎原(α)、志良堂(α)。
そこにはよくあるαの絶対約束された楽勝な人生などない。真田の過去は勿論めちゃくちゃ辛い。
強くないと生きて来れなかった、その壮絶さが滲み出た3人のキャラクターが絡み合うストーリー…熱いですっ。
真田と志良堂の間には切っても切れないくらいの深い愛情と恩義が、真田と九郎原には抗えない運命の番というつながりが。
出会ってしまった、きっと運命の番というだけで真田は志良堂さんを裏切らない。運命なんてものともしないくらいの想いがあるんだから。
真田と九郎原の愛は必然。運命に誰も翻弄されない、3人ともが相手の事を想っただけ。諦めたわけでもなく。
でも、それでも志良堂さんの生き方は切なくてかっこよすぎて涙が出ます。
ていうかみんなかっこいい!!これだけの話をなんなく180頁に収めるマスコ先生ほんとに凄くないですか!?
人の感情をゆさぶるのに無駄な説明なんて要らないんですよ。
生き様だけで魅せられる漫画！
しっかしエロいな!!そしてバッキバキの筋肉！肉体美！
オメガバ設定で良かったと感じた子供の存在。
どこを切り取ってもドラマになる。
素晴らしかったです！

マスコ先生の同人誌にこの後日譚があると知り読みました！こちら志良堂さんも出てきます。笑えるのにやっぱり泣けます。手に入る方は是非!!

5件

2022年6月15日

☆まるこさん

(－/－) 総レビュー数：219件

運命には抗えないのか…

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「お父さんは悩ましい」を読んで作者様の他の作品は〜と探したら積本の中にこちらが！もっと早く読めばよかった〜。同じ作者様とは気付かず購入していました。表紙やタイトルの印象とは少し違う、ヤ○ザ&地下格闘技の世界&オメガバースの入り組んだ作品です。不遇の子持ちΩと彼を救ったヤ○ザα、その二人の前に現れたカリスマ地下格闘家のα。救ってくれた相手だからという事ではなく、本当にヤ○ザαを愛しているΩと、運命の番として出会ってしまった格闘家α。どう転んでも切ないやつやん…となりますが、ヤ○ザαの志良堂がめちゃんこいい男でした。だからこそ、タイトルが誰から誰へのメッセージなのか？私にははっきりわからなくて、憶測が加速してとんでもなく切ないです。致すシーンはどちらのαともあります。番の解除をしていない状態でも番ではないαと致しています。あとは子供を施設に預けていたり、多少モヤっとする部分もありましたが、“抗えない運命“を描く、読み応えのある作品でした。

1件

2022年9月2日

新小岩さん

(－/－) 総レビュー数：727件

泣く。泣くしかない。

先日フォローさんのレビューきっかけで吉池先生熱が高まり、
タイトルに惹かれてこちらを読んでみました。
吉池先生といえば、プロレスシリーズが思い浮かびます。
本作も格闘家のお話なので、同じ様に笑える感じなのかな？
と思ったら、めっっちゃ泣いてしまいました。

…タイトル。
読後に表紙を見たらSave the last dance for me.ですって…
で、『ラストダンスはわたしと』ですよ？
それでまた泣いてしまった。
泣くよ。もう泣くでしょ…。

ストーリーや人物像がしっかりしているので、
Ωバースだけれど、その設定に呑まれること無く
しっかり吉池先生らしい世界観がありました。
さらっとしてるのに、人生が詰まっている作品でした。

出会った人々と複雑に絡まりながら生きる。
悲しい、嬉しい、ありがとう、そして……。
沢山の想いが重なって人生を織り成しているんだなと
しみじみ感じました。

15件

2021年12月12日

MW さん

(女性/－) 総レビュー数：3200件

ラストダンスはあなたと踊りたい

初読み作者さん。少し前にフォローしてる方々が作家さんオススメされてて、セールで買って積読してました。あー好きだ、この作家さん。続けて積読3作品読んでしまった。オメガバースでプロレスものなんてもちろん初めて読みますが、設定良くできてて、展開切なくて面白い。できれば細かいネタバレなしで読んでもらいたいお話。
αのヤクザ、ヤクザのボディガード兼パートナーの子持ちのΩ、地下闘技場で無敵を誇るプロレスラーのα、この3人が出会って手を繋いで別れてまた巡りあって手を繋ぐ、みんな強くて優しい人たち、お互いを思いやる心にうたれます。
ラストダンスって、パーティでは誰とでも踊っていいけど最後のダンス、ラストダンスは本命と踊るっていう意味なんですね。皆の幸せを願う温かな読後感でした。

11件

2022年1月6日

topi さん

(女性/50代) 総レビュー数：90件

素晴らしいラブストーリー！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 年末年始この作者さんにハマって過去作読みまくりましたが、特にこの作品は、ヤクザと格闘技という作者さんお得意の男同士が濃密な関係性を構築する世界に、オメガバースを落とし込んだ唯一無二の素晴らしい作品です！すでに番がいながら運命の番に出逢ってしまう受。様々な出来事に翻弄されながらも、懸命に生きようとする姿は凛々しく美しい。そして彼を愛する二人のαもそれぞれ魅力的です。最後はハピエンと言えると思いますが、何とも切ない余韻が残ります。できれば後日譚も読みたいですが、ここで終わりもありなのかな〜。

4件

2021年1月5日