学生の頃は「私は親友だと思ってるけど、あの子にとって私は親友だろうか」と不安になったり、友達と親友の境目ってどこだろうと悩んだ事があります。引っ込み思案な主人公のみどりの「別れが多い春が嫌い」から、つぐみに出会うことで「つぐみと出会えた春」
が好きになります。しかし、時は流れ音信不通だったつぐみの訃報を知ります。つぐみに瓜二つな子供 春子を引き取ることになり...
私が一番エモいなーと感じたのはみどりが学生時代の頃は聞けなかった「私ってつぐみにとってどんな存在?」という答えをつぐみが亡くなった後に 春子によって知らされるということ。春子という名前も愛がこもってます。
切なくて可愛くて綺麗な作品が好きな方におすすめです。
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