古街さん大好きです
前作の「さくらにあいたら」でファンになりましたが、個人的にはコッチの短編集の方が好み
同じ飲み屋街に住む10人5カップルを、1年間の季節を通してそれぞれ描いた作品
各話の中に、別話のキャラが知り合いだったり
すれ違うだけだったりでヒョコヒョコ登場していて、面白い作りなんですよ〜。
不倫青年×飲み友(1・2)ヒモ生活青年×飲み友(3・4)路上詩人×ナンパリーマン(5)片方元ヤンの高校生(6〜9)隣人で元恋人(10〜13)
とオムニバスですが、1冊で丸々1つの物語ぽくもあるので是非パック買いで
個人的には表題作のものスゴク平凡であったかい感じがツボでした
引っ越しあいさつ先の隣人が元恋人だった時のシャツのロゴがDO IT AGAINて…下手すりゃ気づかない程度のユルいギャグもツボ(笑)
あとクチでメガネを外すシーンが物凄くセクスィ〜です
古街さんの作風は絵も雰囲気もアッサリしてて一見淡白(てかユルい?)に見えるんですが、どれも実際にありそうな日常って感じで、こじんまりとしててスゴク好きです登場人物も皆すっごく自然体で可愛いんデスよ
飲み屋街で起こる彼らのそれぞれの日常、是非覗いてみて下さい
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