罰を受けるには長すぎる期間、妨害に関与した他の連中は皆自分の事だけで、ヒロインの幸せを放置してきた訳だろう。
笑って許せる時間ではない。
絵は人物だけでは成り立たないので、人物のコマが比重強く感じると、物足りなくなる。人物コマにして
も、妹たちのシーンがあっさり白っぽく、打ち明け話の空気感はしない。お母さんに至ってはその存在さえ薄く、悲劇を作っていながらここに噛んできた気がしない。口では、「謝っても許されるものではないとわかっているわ」と妹に言わせているコマなのに、なんだかさらりとしている。ヒロインだってショック、なんで?嘘でしょう?というリアクションがあれ?なんだ、こんなんでいいわけ?という気分一杯。
読み手の受け取りかたを、これは考慮していないと、私は感じた。被害者3人共、物分かり良すぎてあり得ない。
「特典つき」と、それがないのとは、値段が同じ。一方、レビューの総合評価に差がありすぎ。レビュー数を頓着しなかったことを反省。特典なしの方での高評価の特典付き本と、星1つ2つの低い星の本の混在ぶりを、好奇心で知ろうとして、慎重さが足りなかった。
20%引きだからと買ったが、半額を待つ方が良かった。HQで久々に当たってしまった。
ヒロインの現在、築き上げているというポジションも部下の口だけでなく場面を出してほしかった。
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