表紙の通り、優しくそっと春が頬を撫でていくようなお話で、胸いっぱいに幸せになりました
先生ありがとう
表紙の子は、近所との距離が近い田舎町に住んでいる春(しゅん)くん。
同級生に片思いしているんだけど、少し突いただけで涙がこぼ
れるくらい必死にその思いを隠して暮らしているの。そんな彼の前に、東京から引っ越してきた仁季くんに想いを見透かされてしまい、初めはギクシャクしたりイライラする相手でしかないんだけど次第に二人とも惹かれあっていくんだよね。
お互いに秘めていた思いを打ち明けあえる信頼出来て安心できる壁のない存在。
でも、二人とも高校卒業して自分の進路をちゃんと選択するの。
流されないで足元を見ながら進んでゆく二人に感激
丁寧に二人の事を描いていて読み終わってしまうのが寂しくて切なかったです。
社会人になった二人を少しだけ見られてよかった。
でも、これからの二人にも会いたいです。
ぜひ続編を
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