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子持ちΩと彼とカレ【電子限定かきおろし付】
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作品内容

「苦労知らずのいけすかないα、お前にだけは噛ませない!」
駆け落ちした夫αと死に別れ失意の中、子供だけが生きがいのシングルマザーΩ。
「もう生きてる意味なんてないけど、Ω手ひとつでこの子を立派に育ててみせる――」
警備員で細々と生計をたてていたが、突然エリート政治家に「運命の番」認定されて…
その強引さに心は抗うも体は激しく感じてしまうが、彼には大きな秘密があった!?
赤い糸を結び直す感動のドラマチックラブ、単行本描き下ろしは幸せすぎる後日談★
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レビュー

子持ちΩと彼とカレのレビュー

平均評価:4.7 449件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) よく
    さなさん 投稿日:2024/2/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 臓器移植さらたら移植した後性格が変わるとかを聞いたことあるけど…番に自分以外を引き合わせることができるのだろうか?とか不思議な流れを感じながら2巻まで読んだ。結果的には今の体の持ち主でもある直太郎も千紘を大事に愛してることはわかるからいいかなってなったw第3子を孕ってる時点で終わっちゃったけど、この先どーなるのかなぁ?女の子生まれたらどーなるのやら 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 番吸い(合法)スーハー
    ユウさん 投稿日:2022/9/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 前から気になっていて2巻が出たのでついに読みました。ヤマヲミ先生作品結構読んでますがおもらしBL描いてる先生と同じ人とは思えないくらいハートフルでした…良かった。 番と死別したΩの千広の前に突然、死んだナオが自分の中にいるという国会議員のαが現れて!?という本作。 1巻がめちゃくちゃ泣けました。話に泣けると言うよりも伴侶と死別したことによる悲しみとか喪失感とか例え外側は違ってもまた会いたいと願う気持ちとか、大切な人を残して先立ってしまった心残りとか経験したことは無くても想像出来るじゃないですか。 そういうのが胸に来て感情移入してしまい1巻はどちゃどちゃに泣けました。読んでいて古い映画ですがゴーストを思い出しました。 ただヤマヲミ先生ですからね、メソメソしてるだけの話ではありません。しっとりさせつつコメディありエロありラブありと楽しい作品でした。 2巻は続編はまぁこうなるよねって展開で、せっかく掴んだ幸せに水刺すような展開だと嫌だなと思ってましたが攻めのα一族がやんごとない感じと見せかけてめっちゃハッピーです笑 ヤマヲミ先生のえち描写って結構好き嫌い分かれるんじゃないかと個人的には思ってるのですが1巻は割と万人受けする感じになっています(個人比)。2巻はいつものヤマヲミ先生です笑 押し入れの中で息を潜めてのえちは大変えちえちでした。ありがとう。 1巻の表紙ナオと直の赤と青のネクタイが2巻で1つの紫になっていてとても素敵な演出でまた泣けました;; あとがきもいつも通り面白かったです笑 あとがきアワード作ってあげてえろい人… 長くなりましたが溺愛ものや子育てBL好きな方には特におすすめです。いい作品でした! 続きを読む▼
  • (5.0) 1巻で号泣、2巻でほっこり
    律花さん 投稿日:2022/9/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 1巻初読時に号泣してしまったこの作品、2巻発売を機にもう一度読み返してみたら、またボロボロ泣いてしまいました。 何がそんなに泣けるのかって、早世してしまった元番のαナオの愛の深さにです。 主人公の千広は一人で幼い子を育てているΩで、貧乏で苦労してて、理不尽な思いもいっぱいして、生きて行くのが本当に大変なんですが、そこではなく、ナオの切実な思いにやられてしまった。 運命の番だったΩとそのお腹の子を残して逝くのは本当に辛かっただろうなと思うと、死んでもなお何としてでも守らないとと奮闘するナオに涙が止まりませんでした。 しかも本当は自分が守りたいのにそれを他の人に託さなければならない切なさ。苦しい。 しかしこのナオの強い想いがあったからこそ、直太朗は変われたし二人ともが救われたんだと思うと、ナオよくやった、ありがとうという気持ちになりました。 攻め二人とか想いが分散するんじゃないかとモヤる方なのですが、この三人の場合は引き継いだというか融合したというか、どちらも切っても切れない関係なので、これが一番自然な形なんだなと素直に納得できました。 一人で頑張ってた千広に、単純に新しい相手ができたという訳でなく、確かな愛があった上に、さらに愛が増えて倍になったと思えて、大きな幸せを感じました。 2巻ではファミリーのその後が描かれています。 1巻ではクールだった直太朗が「番大好きべた惚れα」になっていて、激甘ににっこり。愛が重いの最高です。 絆深まる家族愛編という感じで、安心して読めました。 幸せいっぱい愛いっぱいで心をほこほこ温めたい方は、ぜひ2巻もどうぞ。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣きました。
    アオさん 投稿日:2021/3/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 購入を随分迷った作品です。 この作者さんの別の作品を購入したことがあり、好みではあるけれど、大好きまで行かなかった印象があるので、「どうしようかな」と。 また、試し読みの段階では、エロ重視の奇抜な設定なのかな?とか、三角関係で面倒くさい感じかな?とか、設定が好みに合うか躊躇しました。 でも、レビューを見ると、評価が高いし、「泣ける」とあるし。 丁度、値下げキャンペーンやクーポンもあって、購入を決めました。 結果、泣けました!! もうね〜。切ない。読み終わった後に表紙を見ると本当に切ない。 それぞれの愛情、それぞれへの愛情がとても優しくて、本当に幸せになって欲しいと思わせてくれる作品でした。 子供の絵が最初はあまり可愛いと思えなかったんですが、言動が可愛くて、読み終わる頃には溺愛感情が芽生えておりました。 設定も上手だな……と。 切ない物語ではありますが、Ωがただ可哀そうではなく、しっかりタフさも持っていて、出だしのドタバタはかなり笑いました。喧嘩しながらひかれあって行って……。 嫌な性格のαとして登場してきているのに、子供の世話をせっせと焼いている姿も可愛かったし、最愛の番と我が子を残して逝かねばならなかった父としての気持ちも本当に切なくて。夜中に子供をトイレに行かせるシーンが特に切なくて優しくて大好きだけど涙が止まらない状態でした。 キャラクターが魅力的で、本当に大好きです。 「けんか、ないないよー!」のちびっ子セリフが可愛くて(笑)。 あと、文句言いつつもαの使用済みシャツを剥ぎ取っていくΩの姿が笑えました。 続きを読む▼
  • (5.0) そりゃもう泣きますわな・・・
    みはるぴょんさん 投稿日:2022/4/8
    涙腺緩くない人もこの作品は泣けるんじゃないかな・・・なんせΩで子持ちで番と死に別れ・・・・なんですもの!更に泣けるエピじゃんじゃんですよ!! 最初、タイトル見て「どゆこと??3Pとかなん?!」って思いましたけど読んでくうちに納得〜♪な内容 番:尚海(ナオミ)に先立たれ、1人で息子:未久を育てるΩの千広・・・と、一見全く繋がりの無い政治家:直太朗が・・・・出会った途端に「運命の番」確定〜(^^;それには理由がありまして・・・・前半は割とコメディタッチなのですが、じわりじわりとシリアスで泣ける内容になってきます・・・作家さんのお話の作りが上手くて・・・盛り上げ方が上手ってうんですかね・・・まんまと泣かされました・・(^^;これは是非ネタバレ無しでお読みくださいな感じです。 むしろ「嫌い」から始まった2人なんですが・・・過程を丁寧に描いていらっしゃるので、2人の感情の揺れ具合とかにきちんと読み手も入り込めて・・・このエンドは腑に落ちます(^^ 最初はいかにもな、Ωに嫌悪的αだった直太朗が、千広や未久と出会い、より知っていくうちに考えが変わってゆく・・・それもこれも、架け橋的な存在・・・尚海のおかげ・・ですね(^^ちょっと切ない痛みもあるけど、その先はめちゃ明るい未来 ほんと、余韻が残るステキな作品でした〜♪エロ度もあるし、作家さんのあとがきもクセがあって面白いです もっとみる▼
  • (5.0) ふとした瞬間に見せる表情が切ない
    砂糖さん 投稿日:2023/11/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 シングルマザーもの、ということであまり得意ではない部類で読み渋っていましたが、1巻と2巻の表紙が攻めと思われる人物が二人から一人になりネクタイの色が赤と青を混ぜた紫で、何があったんや!?と三人の関係性が気になり過ぎて読むことを決意。 1巻で大号泣して2巻でほっこりしました。 ナオの深い愛情とやり切れない想いや愛する人のために身を引くまでの葛藤、愛する人との奇跡的な再会などなど……涙が止まらなかったです。 直太朗は手術前も千広と運命の番だったのか?とか匂いが似てる(体臭じゃなくてαの匂いかな?)のは元から?ナオがいるから? 運命って一人しかいなくて遺伝子云々で決まっているんじゃなかったっけ?(この作家様はどうなんだろう)とか曖昧のまま終わっている点はいくつかありましたが、考察の余地があるのも個人的には楽しくて良いと思います。 番吸いはナオの癖だけどナオの意思がそうさせるのかな?それとも愛妻家の血筋を引く直太朗がやりたいからするのか…笑 始めの方はナオの癖で番吸いしてたけど惹かれてからは直太朗の意思でやってたら良いなと思います。 いずれにしても二人の愛が重いのが良きです。心理描写がすごく丁寧でお話としても纏まっていて、溺愛ぶりは読んでいて楽しかったです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

笑って泣けるΩバース
広報:海人(シーモアスタッフ)
ヤマヲミ先生が描く初Ωバース!運命の番・ナオに先立たれた未亡人Ωの千広。ある日、議員の直太朗と出会いヒートを起こしてしまい……!意味深なタイトルですが、読後は「なるほど!」と唸らされるほど、見事にストーリーを表した秀逸さです。千広の子・未来の可愛さも魅力の、一味変わったΩバースをお届け!

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