エロ気持ちいい作品を読むと頭がフワフワして眠くなるんですよね。これは何度読み返してもやっぱり眠くなってしまう… ろくに話した事も無いノンケの良平に告白し「SEXしてほしい」と真顔でブッ飛んだお願いをする石黒。いざ本番となると受けの蓋が開いて
恥じらいを見せて、ちょっと色っぽい。あ〜、これはハマる予感。自分の事が好きで 自分にしか見せない顔があって、 自分しか知らない秘密がある… 優越感を感じるのも無理はない。でも、玄関先で本人目の前にして名前呼びながら自 慰する石黒の破壊力には敵わないわ。tkb弄られると途端に感度が上がる体がエロくて素直… キスも付き合った事も無いだろう石黒が、だんだんと心と体を開かれて恥ずかしい事も受け入れていく内に ヌメっとした色気が漂ってくる。首筋からうなじにかけての綺麗な事… マーキングしたくなるよね。健気でウブで恥じらいがあって、会う度に頬を紅く染めて、Hの際には「良平 良平…」とすがる目で見つめられたら、もう… いつも輪の中心にいて女には求められる立場なのに、石黒なりの気遣いで距離を詰めて来ないのが良平にはペースを乱されると言うか、放置プレイみたいに感じたのかな?何で連絡寄越さないのか気になって、そんな自分に戸惑ってしまう。無欲の勝利ですね。恋人になって良平の寝顔を見つめる悠馬が「また君に恋してる」の1番の歌詞そのもので、報われて良かったねと思った。読み終える頃には良平の印象が変わって、愛情深い男前だなと。きっと悠馬は大切にして貰えるだろうな。余計なモノが無い2人の世界。Hも声もシンプルだけどそれが良くて、しっとりしたエロの心地好さ ヌメリ感が堪らない。全身から「好き」「抱いて欲しい」って想いが溢れる悠馬が色っぽくて、もう途中から良平目線で抱いてましたよ。描き下ろしのP.176「一番好きになって」と良平の手を握る悠馬の指に、想いと必死さが伝わってグっときました。美しい裸体を堪能するならR18ですね
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