タイトルの絵があんまり好きじゃなくて手付かずでした。後悔しています。
全編に、愛と死が優しく紡がれています。愛し愛される喜びと哀しみ、弱さと強さが、『そら』と『月子』を通して伝わってきます。痩せてく『そら』に変わらぬ微笑みを送る『月子』。
息子の死を覚悟して笑いで悲しみを打ち消そうとする『そら』の両親。笑顔の素敵な『そら』へ、各々の笑顔で愛を送る人々から笑顔の大切さを改めて教えられました。
くだらない事で唇の端をへの字にしてるのは、もったいない生き方です。明日、あなたも、あなたの大切な人も生きていられる約束なんて無いですよ。笑顔で抱き締め合えるのはこれが最後かもしれないんですよ…って言われた様な気がします。明日から、旦那と子供を抱き締めて送り出そう。
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