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青年マンガ
フールナイト 1
10巻配信中

フールナイト 1

630pt/693円(税込)

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作品内容

期待の新人が突きつける選択!

ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。

植物が枯れ酸素も薄くなった世界。

しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。
先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。

人々は選択を迫られるーー

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レビュー

フールナイトのレビュー

平均評価:4.7 35件のレビューをみる

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高評価レビュー

語彙力なくなる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ うまく説明できません…
めちゃくちゃ面白いです!ですがセンシティブな内容も含まれてて面白いと人くくりにすると語弊があるので、すごい漫画、ぜひ読んで欲しいとしか言えません。
キャラクター一人一人が全悪ではないから、悲しいことが起こるし、貧困が1つのテーマになるんですが、その貧困にも程度があってより生活苦が悪い方に手を染めさせる…無知たるせいで人が死ぬのは誰が悪いのか。読んでて苦しくなる展開もあるけど、それぞれが大事なものがあって、大事な人を守りたくて、信念のために死ぬことがあって、楽しい時間はずっとじゃない世界がどういう結末になるのか、まだまだわかりません。
テンポがいいので1~10巻まで一気読みでした。
ほんとうに良く練られてるストーリーと、絵がうまい!アクションも格好いいのでよりヒヤヒヤしたシーンが見応えあります。
とにかくトーシローとヨミコが同じ方を向いていてくれれば…仲たがいなんかしないでね!お互いを守ろうとし過ぎて死んじゃったら意味ないよ!!泣

作者様頑張れ!
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2件
2025年3月7日
貧困と選択と希望
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 厚い雲に覆われ光がなく植物が枯れ果てた世界で、酸素不足が死活問題となる。人類は技術を集結し人を「転花」させることで植物を、酸素を得ることを選んで数年。倫理的に余命僅かな人間が希望した場合、転花の申請をすることができ、2年の年月で完全に植物となり意思を失うことと引き換えに1000万を手にすることが出来る――
薄暗い未来をSF的に描いているけど宗教や貧困が生む悲劇の解像度が高い。すごく現実的。
転花院職員の女性と小学生時代に同級生だった男性が転花希望として転花院で再会するところから物語が展開していく。2人の生い立ちや、登場人物の背景が濃く、皆何かを守るために足掻いていて、それが魅力的。転花院、一般市民、反対派、開発者、それぞれの思惑が絡み役所だけの話ではなくなってから手に汗握る展開で気づいたら一気読みしてた。
転花した人間とその家族の抱える思いも様々で、倫理的にも考えさせられる良い作品に出逢えたと思います。
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6件
2024年4月6日
絶望の闇に咲く花
分厚い雲に覆われ、日の光が遮られて100年が過ぎた世界。
植物は枯れ、酸素は薄く、冬と夜ばかりの闇の中で
人類は人間の肉体を植物化し光合成させ、酸素を生み出し生きていた――。

今私が一番推してる作家さん。
この作品で描かれる、絶望の世界が怖いほどリアル。
みんな一見普通に暮らしているように見えるけど、高額な税金による生活苦、危機的な食糧不足、貧困のため受けられない教育や医療…
「あと十年もしたら、本当にこんな世界になるんじゃないかな」と思わずにいられない。

でも そんな世の中でも 人が人を愛し、大切な人がずっと笑っていてほしいと願う姿に心が軋む。

とにかく読んでみてほしいです。
まだ連載中ですが、怖くて切なくて無茶苦茶面白い。
もっとこの作家さん、評価されてほしいな…超おススメです
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16件
2022年3月28日
続きが気になる…!
24年追記: 21年くらいに一巻が出た時に何気なく読んでからハマってしまい、それから新刊が出るたび読んでますが、回を追うたびに面白くてすごい。
転花と引き換えに得られる大きなお金、その残酷性ばかりを糾弾しても貧困の根本的解決にはならない厳しさがあり、現実にも通ずることが多く考えさせられます。
いつかアニメ化してくれないかなぁ…皆んなにこの面白さを知って欲しい。

++++++++

一冊200ページくらいだったのですが、面白くてすぐ読んでしまいました!
陽の光が差さなくなってしまった世界で、人間が植物になって世界を保とうとしているのですが、一見この突拍子もない背景も違和感なく受け止められる話運びのうまさもすごいです。
これから主人公がどうなるのか、彼の才能はどう開花していくのか、2巻が楽しみです
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5件
2021年4月21日
非現実でみせる世界の超現実
オススメに出てたので、何気なく立ち読みしてどハマり。間違いなく2022年の私の1番でした。内容は陽が差さなくなり植物が枯れ酸素も薄くなった世界で、人を植物に変えわずかな酸素で人々が生きるダークファンタジー。ファンタジーだがその中で描かれるどうしようも無い貧富の差、人の生活や心の動きが今の世でも当てはまりすぎて超現実を見せてくれる。絵のタッチは好みじゃないかも、と思ったが凄く緻密で引き込まれます。この先がすごく楽しみ。
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3件
2023年1月13日

最新のレビュー

兎に角読んで欲しい作品!半端ない面白さ!
ミステリー要素や戦闘など盛りだくさんなのに全てが上手く絡み合い巻が進む度に壮大さが増しどんどん面白くなる。大人が楽しめる傑作作品。早く続きが読みたい!!
いいね
0件
2025年5月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

陽が差さない世界で徐々に酸素が薄くなり…
設計:じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
分厚い雲に覆われて陽の光が届かない絶望的な世界の街の片隅で生きる少年トーシローが将来の夢を語り、少女ヨミコが夢を見るなと諭しつつも、明るさを失わない2人の登場から物語の幕が開く。――時は流れて、医者として従事するヨミコは、国の制度で死期の近い希望者を植物にする「転花」を人に施していた。酸素確保を目的としたものだが、転花申請者には1000万が支援金として支払われて、完全に「花」となるまでの2年間を好きに生きるのだ。そして、今日もひとりの申請者の対応をするヨミコ。現場に向かうと、そこに居たのはトーシローだった…。安田佳澄先生がおくる未来の地球で「絶望の世界を人として死ぬ」か「植物として生きながらえる」究極の選択を迫られた人類のifの世界を描いたSF作品!鬼才感あふれる構成で最高におもしろいです!

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