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作品内容

大日本帝国陸軍中尉・佐久間は、参謀本部からスパイ養成所“D機関”への出向を命ぜられる。そこでは“魔王”と呼ばれる凄腕スパイ・結城中佐のもと、語学、変装、暗号術、はたまた金庫破りや拷問演習に至るまで、軍人への教育とは思えない訓練が課せられていた。そんなD機関のあり方に、筋金入りの軍人である佐久間は戸惑いを隠せなかったが…!?(ジョーカー・ゲーム/第1話)

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • Dの魔王 1

    630pt/693円(税込)

    大日本帝国陸軍中尉・佐久間は、参謀本部からスパイ養成所“D機関”への出向を命ぜられる。そこでは“魔王”と呼ばれる凄腕スパイ・結城中佐のもと、語学、変装、暗号術、はたまた金庫破りや拷問演習に至るまで、軍人への教育とは思えない訓練が課せられていた。そんなD機関のあり方に、筋金入りの軍人である佐久間は戸惑いを隠せなかったが…!?(ジョーカー・ゲーム/第1話)
  • Dの魔王 2

    630pt/693円(税込)

    “魔王”結城中佐の指導下、日本陸軍の“影”として
    諜報戦で目覚ましい戦果を上げる[D機関]――
    常に「できて当然」という圧倒的な自負を抱え、
    命賭けの任務にこそ達成感を覚える“D”のスパイは、
    海を越え、世界を舞台に暗躍を始める。

    イギリスを舞台にした「ロビンソン」を完全収録。原作とは違う、
    英国スパイマスターvsD機関スパイとの命がけの駆け引きは必読!
  • Dの魔王 3

    630pt/693円(税込)

    「Dの魔王」堂々完結巻となる本作。

    昭和13年、戦局はますます不安定な様相。
    陸軍内でも特殊諜報機関の有用性が声高に論じられる。
    必然的に陸軍諜報員養成所[D機関]の精鋭スパイ達は、
    陸軍の“闇”を担う存在としてさらなる責務を果たすこととなる。
    然して、その“闇”は、常人には、複雑で、歪で、狂気だった。

    悲しきD機関のスパイの生き様を描く第3集。
    「XX」での小説とは違う感涙必至のラストは必見です!!

レビュー

Dの魔王のレビュー

平均評価:4.4 22件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 原作ファンにもお薦め
    伽月さん 投稿日:2011/3/8
    数々の賞を受賞した柳広司の「ジョーカー・ゲーム」の漫画版です 原作が大好きなので読んでみましたが、結果大・満・足 30話なので一部抜粋かと思いましたが全話分漫画になってますし、逆に原作になかったシーンもあり、それが違和感なく調和 してます絵も綺麗だし文句なし 是非とも「ダブル・ジョーカー」も漫画化して欲しいこの人の絵で若き日の結城が活躍する「柩」を見てみたい 原作ファンもきっと気に入って頂けるクオリティです是非+αの箇所を楽しんでください そして原作を知らない方にも、話の面白さと絵の綺麗さは折り紙つきなので、自信を持ってお薦めします もっとみる▼
  • (5.0) 品質良し。
    道化師さん 投稿日:2009/11/1
    まず第一に、この作品の作者には確かな画力がある。絵が上手い。縮尺や、細かな部分にもくるいがないし、丁寧に描かれている。主要な登場人物がみな綺麗な顔をしているのも、個人的には嬉しい。 また、ストーリーの部分では時代背景が窺えていい。ざっとみ て不自然な部分や粗はないし、容易く展開が読めない所もいい。 とんとんと話が進み、読みやすい。恋愛のジャンルではないが、キャラにも魅力があり、次の話が読みたいという気持ちにさせてくれる。 4、5という評価をつけたいが、4か5しかないので、5にした。4にするのは惜しいし、まあギリギリ5にしてもいいレベルの作品であると思う。 もっとみる▼
  • (5.0) 読みやすいスパイ小説
    眠り姫さん 投稿日:2014/8/10
    このジャンルの原作は劇画がお決まりで、本当は読みたいが、つい敬遠してしまう、という女性は多いのでは? しかし、霜月さんの美しい作画が女性でも楽しめる作品になっている。 私は手元に置いておきたくなってコミックス全巻買ってしまった。何度読み返し ても面白い。 しかし、打ち切りと思わずにいられないラストが残念だ。星5つをつけたが、厳密に云うとこのラストのせい(これは編集部側の都合なので作者は悪くないと思う)で星4.7だ。 劇画タッチが苦手だけど、こういうジャンルが実は好き、という人に是非是非オススメしたい!! もっとみる▼
  • (5.0) リピート決定
    サッチー♪さん 投稿日:2010/10/2
    実は同作者の「シーラカンス」「C blossom」を読んでもリピートする感じにはならなかったのですが、この作品に関してはまた読みたくなる・続編すら読みたいと思わせるくらい、ストーリーの質の高さ(心理戦)と登場人物それぞれの魅力、先の読めない 展開など読後感が溢れてます。 特に「伊沢さん」の話はハラハラドキドキするくらいの高揚感を味わえます。 侍(軍人)の生き方もすばらしいですが、敢えて未来が暗かろうとも影に行く覚悟を決めたスパイの生き方もすごいです。 パック買いがオススメというくらい秀逸な作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 推理ものに近いかな
    アンシアさん 投稿日:2009/12/1
    他の方のレビュー通り、絵が綺麗で登場人物もまた魅力的。 派手なアクションというよりは、スパイ達が状況を調べて推理し解決していくという頭脳戦を繰り広げる。 軍人として生きてきた佐久間中尉が、魔王こと結城中佐やスパイとして生きていく三 好少尉たちに戸惑いぶつかることで、読み手がより「スパイの暗躍する世界」に入り込めるのだと思った。 これからD機関の面々がどのような活躍(?)をしていくのか楽しみです。 もっとみる▼

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