営業の自営業を11年してる43歳男だが、
本作品は読んでるだけで、
一段、人生の生き方について、
考えさせられたり、賢くなる。
元々、本作品の作者は、
教育者として、国家公務員として
収入や社会的体面では、
素人目には安定
と思える仕事をしてたのに、
本宮ひろし氏のアシスタントとなり、
漫画家になった異色の経歴である。
しかも、この作品の前、
週刊少年ジャンプ連載の
まじかるたるるーと君と言う作品だけで、
8億は稼いだと推定されていた。
読まれる作品を描かねばならない。
と言う出版社の縛りはあっただろうが、
ことごとく学校の先生と言う立場からは、
教え辛い内容を漫画で。と志しただけあって、
本当の勉強や努力への意気込みは、
大人が包み隠さず、こうあるべきだ。
と言う内容が、細かすぎる綺麗な絵で描かれている。
このアンチテーゼを
少年用に描いたのが、まじかるたるるーとの方で、
思春期迎えた青年用に書いたのが本作だろう。
43歳の自分も20年以上前に出会い、
忘れられない作品である。
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