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3×3EYES(1)

作品内容

高校生・藤井八雲は、ひょんなことからチベットから来た少女パイと出会う。行方不明だった八雲の父親の手紙を持ち、自らを伝説の妖怪「三只眼」の唯一の生き残りであると告白するパイ。最初は半信半疑だったが八雲だが、パイによって不老不死の力を得てしまった彼はその妖力を信じるように…。永遠の命を捨て、「人間になりたい」と願う2人が繰り広げる伝奇ミステリーアクション巨編、遂にスタート!!

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レビュー

3×3EYESのレビュー

平均評価:4.4 68件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 久しぶりに読みました。
    八雲さん 投稿日:2023/2/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 懐かしいですねー!初読は高校生の頃です。 作品中のパイのセリフ 「どこぞの妖魔にたぶらかされて、わしを捉えに来たか?」 かっこよかったです。全巻読破します!!ルンタッタ♪ 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 世界観が好き
    mercuriusさん 投稿日:2012/3/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 インド神話なども織り交ぜた壮大なファンタジーです。 グロいシーン(内臓飛び出たり)がハンパなく多いのですが、不思議と不快感はないです。  主人公の八雲は、齢300歳の少女?“三つ眼妖怪パイ(=さんじやん)”に命を救われ、パイの妖力により不死身の肉体を得ます。 そして、パイの 「人間になりたい!」 という悲願を叶えるため、二人は『人化の法』を探す旅に出ます。 “さんじやん”のルーツを探れば探るほど謎は深まる一方で、何故だか二人の前に次々と敵が立ちはだかり、物語はとても複雑に絡み合っていきます。 登場人物がとても多く長編なので、話が脱線してるのでは…?と不安になりましたが、根気強く読み進んでいくと多くの伏線がつながりスッキリしました。 さまざまな出会いと二人を待ち受ける過酷な試練のなか、八雲の逞しく成長していく姿、二人の真っ直ぐな想いと深い絆がステキです。 人類の存亡を左右するラストはとても感動的でした。 読み終えると暖かい気持ちになります。 以前は途中で読むのを断念したのですが、今回最後まで読んで良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 昔のトラウマw
    カフェオレさん 投稿日:2019/5/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 中学生くらいの頃かな?兄が持ってて読んでました。 獣魔術かっこいいな〜とかパイかわいいな〜とか思いながら読んでたら、第二部ですよ! 単純にパイは記憶喪失なんだろなと思って読んでたら別人でしかも元々は敵側!それでも正体をさらして八雲を助けた化蛇があまりにもかわいそうで、当時は多分一カ月くらい事あるごとに思い出しては放心してた記憶がw ちょっとしたトラウマですよ。後々出てくる化蛇は姿が違うからか第二部ほどズシッとくることはなかったけど、それでも違う人の事が好きな八雲を間近で見せられたり好きだと言ってくれたハーンが死んじゃったり、なんで化蛇にこんな厳しいんだろと思わずにはいられなかったw 大きくなって読み返してみてもやっぱり化蛇の頃のパイが私は一番好きです。ただの個人的な思い出になっちゃった。。 続きを読む▼
  • (5.0) 懐かしい
    仮面のオッサンさん 投稿日:2013/8/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 中学時代に知人のお兄さん宅に置いてあった(定期講読)ヤンマガを何気に読んでたらこの作品に出合いました(単行本て言うと第8巻の途中) 元々妖怪物が好きってのもありますが、ある日不死の者ウー(漢字が出てこなかったから敢えて読み仮名で)になってしまった藤井八雲と彼をウーにしてしまった伝説の妖怪サンジヤン(これも敢えて読み仮名)の生き残りのパイ 八雲は人間に戻るためにパイを人間にする…その為には他のサンジヤンが必要…その長い旅が始まる かなり長い作品ですが、バトルシーンは格好いい!ちょっとエロい所もありますが(二巻はちょっとどこじゃないけど)お勧めの作品の一つです 続きを読む▼
  • (5.0) 何年経っても色あせない作品!
    @manoさん 投稿日:2015/1/6
    小学生の時に初めて読んで、ハマった漫画です。一時休止中のところから読み止まっていたのですが、10年以上ぶりに読みました。楽しくてつい、40巻を3日で読みきりました。 高田先生の描くキャラクターは本当に魅力的です!BLUESEEDや万能文化 も好きですが、やはりこの作品が1番好きです。高田先生の絵は綺麗なので、グロテスクなシーンもそんなに無理なく読めると思います。フェイオーとクーヨンがかわいいです。 何度も読みたくなる名作です。 もっとみる▼
  • (5.0) 非現実
    オルカらぶさん 投稿日:2008/3/3
    主人公、八雲の平凡な生活の前に突然現れたたのはパイちゃん天使か悪魔か…それまでの生活を捨てウーとなりパイちゃんを守っていく。パイちゃんを人間にするため八雲はいかなる困難にも立ち向かう八雲がいろんな敵と戦い成長していく姿、パイちゃんとの恋 にハラハラ&ドキドキ 二人を取り巻くその他キャラクターも沢山いて、隅から隅まで見所満載パイちゃんは人間になれるのか…???不思議な世界へ是非はまって下さい もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

人間になる術を求めて…
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
夜のお店でアルバイトをしている主人公・藤井八雲。ある日バイトに向かう途中、薄汚い少女・パオに出会い、そしてパオは突然手紙を差し出します。それは4年も前に書かれた、妖怪狂いの民俗学者である八雲の父親からの手紙で…。中には、パオは不老不死の術を使うという妖怪の一族の生き残りであること、パオを人間にする術を知っている亜栗という者を訪ねて欲しいことが書かれていました。さらに八雲の身に危険が迫り…!?パオは人間になれるのか、八雲はどうなってしまうのか、そして、この物語の結末は…。高田裕三が描く妖怪好きには堪らない、愛と冒険の大河ロマン!講談社漫画賞少年部門受賞作。怪奇事件に挑む時代劇『幻蔵人形鬼話』も読む価値ありです。

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