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青年マンガ
黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(1)
6巻完結

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(1)

870pt/957円(税込)

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作品内容

ガス燈が霧ににじむヴィクトリア朝のロンドン。ロンドン警視庁〈スコットランド・ヤード〉の犯罪資料室「黒博物館」を、歴史的ホラーヒーローの「生みの親」が訪れる。彼女が閲覧を希望したのは、赤いブーツ…2年前、女王主催の舞踏会で起きた怪事件の遺留品だった。そして女は、一人のおぞましく、あまりにも奇妙な女剣士の思い出を語りだす。
第1シリーズ『黒博物館 スプリンガルド』、第2シリーズ『黒博物館 ゴーストアンドレディ』に続く大英帝国伝奇アクション待望の第3シリーズ、開演!

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レビュー

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れのレビュー

平均評価:4.8 10件のレビューをみる

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高評価レビュー

フランケンシュタインの怪物への救済のよう
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フランケンシュタインの小説を書いたメアリー・シェリーと、まさかのリアルに造られた人造人間のお話。
訳あって人造人間を女王陛下のボディーガードにしなければならなくなり、フランケンシュタインの小説を書いた作者ならビビらないだろうとメアリーは教育係に抜擢されてしまいます。
人造人間の容貌の恐ろしさにビビります彼女も最初は。

でもメアリーにも断りづらい理由があったため、まずは世間の目をごまかし人造人間を教育していきます。

人造人間を皆んなから恐れられる怪物にしないために、メアリーが一番最初にとった行動はエルシィという「名前を与える」こと。その行為は、愛情は勿論名前すら与えられず世間に放り出されてしまった悲しみの象徴「フランケンシュタインの怪物」に対する救済を見ているようで感動しました。そこから仕事や、服、言葉がエルシィに与えられて行くようになり…
人造人間であるエルシィがこれから世間にどう受け入れられて行くのか、あるいは怪物になってしまうのか、楽しみで気になって仕方ありません!
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2件
2022年8月24日
最高です…!!
もう、何でこんなに心揺さぶられるんですかねこの作者の作品は。ビクトリア朝という現代とは比較にならないくらいの差別社会、差別が当たり前で寧ろ社会正義であった時代に材を取って、男性である作者がこんなにも豊かな女性の尊厳、引いては人間賛歌を歌い上げて下さった本作、人類の宝物として広く永く、読み継がれて欲しいです。黒博物館シリーズの舞台化の告知、次回作の匂わせが、絶対に健康長寿してやる意欲をくれました。メアリー・シェリー、エルシィ、エイダ、パーシー、キュレーター嬢、作中の全ての愛しい登場人物たち、を生み出し描き切ったジュビロ先生、改めて本当にありがとう!!!!
いいね
3件
2023年11月9日
面白かった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は丁度この作者さんの「からくりサーカス」をリアタイで見ていた世代なのですが、あの不気味さ、そして暖かさがご健在でとても良かったです。女が人間としていきる権利を踏みにじられ、バカにされ、批難されるという時代を、まさか男性の、ベテランの作家さんが書いてくださるとは!
登場人物たちが、時に強く、時に自分の過ちと向き合いながら、一人で、二人で、時にみんなで人間として誇り高く生きていこうとする姿に感動しました。私もフランケンシュタインの怪物への扱いには思うところがあったので、フランケンシュタインの物語への救済のように感じました。
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1件
2024年8月15日
最高…!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ やはり藤田先生の作品である。
最初の展開は今の時代にそぐわないが、こういう時代もあったのだなぁと思いつつ怒涛の終盤に涙を耐えきれない事が多々…。
やっぱ藤田先生の作品は最高や…!!
情景や台詞回し、生き生きとしてる魅力的なキャラクターたち…ほんとめちゃくちゃ好き…!
人によっては賛否両論かもしれないけど、藤田先生の作品は救いがあるのが良いよね…やっぱハッピーエンドでしょ!
7年後のシーンでキュレーターさんの号泣につられて泣いちゃうよね…。
泣けるシーンは沢山あったけど一番泣いちゃったよ…。
いいね
0件
2025年3月1日
短編で面白い漫画を教えてと言われたらコレ
藤田先生の作品はいつも心動かされますが、今作には特に揺さぶられました。
短いながらも人を引き込むストーリーと世界観、魅力的なキャラクター、そして藤田先生の荒々しくも綺麗な画風全てが良かったです。

特に傷だらけで不器用ながらも優しく誰からも愛され、また凛々しく毅然として戦う怪物には心奪われました。(マジで好きになりました…)

是非皆さんにお勧めしたい一作だと思っております。
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3件
2023年11月3日

最新のレビュー

シリーズ最長編
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙だけ見るとほんとに怪物が出てきそうですが、人外ぽい人間が出てくる感じです。
コサックダンスアサシンの一番強い女性が任務に失敗して、たまたま同じくらいに亡くなった村娘と首を合体させ、田舎なまりのスーパーモデルボディの顔フランケン的なヒロインが誕生します。
そういうもんかと思って素直に信じて読んでました。
彼女を引き取るのは、実在のフランケンの作者の女性。
不倫をしてできた息子と暮らしてる彼女。息子はめちゃくちゃいい好青年ですが、不倫はどう言い訳してもメディア化の足かせになってそうだなあとは思いました。でもこういう人いるよなあ、とリアルだなあとも思います。
他にないコサックダンスバトルがすごい見ごたえありますね。
科学者の女友達も素敵。
またこのシリーズを描いて欲しいです。
いいね
0件
2025年3月8日

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