素晴らしかった。
本当に素晴らしかったです。
ドキドキして、先が読みたくてたまらなくて。
この漫画が読めて幸せだ!幸せだぁー!
そんな気持ちで胸がいっぱいでした。
本作のグン、『トトの世界』のトト、そして『神童』のうた。
人
から要らないものを捨てていって、どんどんどんどん剥がしていって、最後に無色透明のガラス玉みたいなものが残るとして。
ほぼ、そのガラス玉で出来ているのがグン、トト。
手に入れたのが、うた。
私の中でそんなイメージです。
本作を読む上で必読なのが、ほぼ日での糸井氏とのインタビューです。是非お読み下さい。
余談ですが、そこで『神童』、『マエストロ』までも打ち切りになったと知り絶句でした。
映画化までされる作品なのに?!
(↓インタビューより)
さそう先生「ぼくの読者っていうのは多分すごく遠い所にいて、そこに届くのに時間がかかるんだと思います。」
編集さん「さそう先生は、遠くにボールを投げるような作家だと思います。」
…妙に納得してしまった…(笑)
けど、先生!ボール、しかと受け取りました!!
漫画として、面白いです。
でも面白かったというのは表層的な部分で、そこより奥深くで感じる部分がもの凄い。
何れにせよ素晴らしい漫画なので、興味を持たれた方は迷わずお読み下さい。
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